脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

不眠症対策CDができるまでを動画にしました

キングダムという漫画に描かれているのは、中国春秋戦国時代になります。

秦の始皇帝が全国制覇を始めた時になります。

東洋医学の原典「黄帝内経素問霊枢」が書かれたのも、紀元前256年と言われていてまさに同時期になります。

この中に五音が内臓の音と定められていました。

ここから研究をはじめ、内臓 器官 組織 神経 脳神経と様々な対応する音を探し求めました。

同時に鍼灸理論の進化発展も見え、独自の理論体系ができてきました。

 

この中で生まれたのがサウンドアキュパンクチャで、第1弾として発売したのが「不眠症対策CD」になります。

完成するまでの経緯など分かり易く動画にしております。

是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Cks-yq7JBAY 「不眠症対策CD」

不眠症の1

  書き込みが久しぶりになってしまいました。

昨年の暮れから「不眠症対策CD」という、聞けば眠りにつけるというCDを作っていました。

これをネットで販売するには情報商材サイトに登録しなければならず、そのためにはランディングページを作成しなければなりません。

これが爺さんにはなかなか厄介なところでした。

ランディングページをどうやら作成したところで、今度は登録の壁が立ちはだかっていました。

それも何とかアドバイスに従って修正し登録できました。

パチパチパチと言ったところでしょうか。

新しいことを始めるとなかなか先に進めません。

脳の体力がなくなったせいか、その日の解決は諦めて1日置いて再度取り掛かると、これが意外と簡単に進めたのです。

この「不眠症対策CD」自画自賛ではありませんが、良い効果を発揮しているのです。

また小さい発見もありました。

まず今晩は寝られなくなるかも?という不安感が全くなくなります。

夜にコーヒーを飲んだら眠れなかったのですが、今は好きな時に好きなだけ飲んでいます。

また眠れないかもと思った時は、血圧が高めであったことが多いのです。

しかし今は全くありません。

昨年は降圧剤も弱い効き目の20㎜gを半分にし、さらに今年初めは4分の1にしていました。

それを止めてもう3か月以上を経過します。

医者は「暖かくなってきたからね」と言いますが、原因は熟睡できているからです。

脳溢血は極度の精神的ストレスに肉体の疲労も重なっておきました。

それで脳が疲労しその時の興奮がまだ消え去っていなかったのでしょう。

それがこのCDは睡眠を呼ぶのに脳の興奮を抑えるという、私独自の考えから作られたので、それらも沈静して元に戻ったのだと思います。

老人になると眠れないのが普通と言われますが、試聴していただいた方の中には高齢者もいらっしゃいます。

その方たちが皆眠れるようになったと言われています。

つまり高齢者の不眠症は、年のせいではなく脳の不調からくるものだと分かりました。

 

www.infocart.jp

クリックすると「不眠症対策CD」の解説・販売ページに飛びます。

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かなり良くなってきました

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 前から研究していたサウンド・アキュパンクチャが、形になって生まれた「不眠症対策CD」を聴いていました。

夜だけを昼寝の時にも聞いていました。

すると体が大きく変化してきました。

まず昼間の疲れが食後にストレートに出てくるようになりました。

いつのまにか寝ていて、気が付いたら12に前とか夜中の2時だったりとかしてました。

そこから再度聞いて寝ると、今度は4時ごろに目覚めていたりしました。

そんなことを繰り返していると、ある時に気が付いたことがありました。

体温は36度以上あるのに寒気がします。

部屋の温度は26度以上あるのにです。

花粉症の影響かとか疑ってみたのですが、そんなことはないと医師にも言われました。

そういえば9年前に入院していた時、やたら悪寒がしていて看護師から毛布を余計にもらったことがありました。

それから退院してから気が付いたことは、それが副作用だったことでした。

昨年暮れからの悪寒は、もしかするとと思って、薬を止めました。

するとぴたりと悪寒はしなくなりました。

オーリングテストでは薬の量は4分の1ぐらいと出ていましたので、飲まなくても良くなっていたはずなのです。

1週間以上経過しても朝晩血圧計測しても、上は140になることはなく、下が90を超えることがありますが、時間経過すると安定します。

すると食欲が出てきたのです。

ごはんがやたらおいしくなっているのに気が付きました。

ごはんがおいしくなると、体も元気になってきました。

脳の活動も良くなって、活動的になってきました。

睡眠がとれるようになり、鍼治療効果も良く出るようになってきたようです。

しこたま買い込んだ本の整理をはじめ、ウォーキングを頻繁にし始めました。

身体がとても軽くなってきました。

患者さんも仰っていたのですが、肩甲骨周りのこり(後遺症)が溶けてきた感じです。

溶けてという感じにしたのは、まさに硬い氷がいつの間にか溶けるようになくなってきたのです。

脳の改善すなわち脳神経の十分な休息が、睡眠となって脳溢血脳梗塞の後遺症である、痙性マヒを収束させてきたのでしょう。

そこに後遺症治療を施すことで、後遺症が加速度的に良くなってきたと思います。

脳溢血脳梗塞の後遺症 治療 3月10日

 昨年から書き込みが無かったのは、実はいろいろなことを同時に行ていたので、できなかったのが理由です。

そのストレスなのか2月にひどい風邪にかかり、10日以上食事がとれず2月は難儀しました。

しかし私の研究が進み脳の理解、そしてそれをいかに治療に生かせるか、それが問題でしたが成果が出てきました。

ディメンション治療を書きましたが、それを行うと今まで以上に神経痛に悩まされます。

一過性のものなのですがそれが収まると、より動きがスムーズになります。

私の場合ですとまず左の足が普通に出るようになりました。

次に気が付いたのは、自転車の操作です。

ちょっとした瞬間にバランスが取れないことがありました。

自分でもまだ回復していないのかな?と、思うことがありましたが今はそれも無くなりました。

脳神経のことも問題があるのでしょうが、手の凝り足の凝りが緩んできて、命令通りの動きになってきたことも、大きな要因でしょう。

さらに昨日あたりからごく普通に歯磨きで、左手を右手と同じレベルで操作できることに気が付きました。

左の歯は右手右の歯は左手で、歯ブラシを持ち替えて磨きますよね?

それが違和感なくできるようになったのです。

治療と研究の成果の賜物です。

まだ詰めなければいけないところは多々ありますが、ここまででわかってきたことは、既存の治療では脳溢血脳梗塞は治せないということです。

がんや免疫疾患についても同じことが言えます。

つまり既存の鍼治療では、腰痛肩こりまでが治療範囲という、世間一般にある鍼灸の認識が合致する治療法と言えます。

では内臓疾患が治せたとか数々のがんや免疫疾患の症例はどうかというと、これについては「治療家の気」の問題について突き詰めて考えないとなりません。

それはまた別のところにして、魚の時代に備わっていた臓器の疾患を良くしたという、そのような事例を検証してみます。

内臓疾患は西洋医学でも治せないというのが認識するところです。

手術というのはこの場合問題にはしません。

一般に内臓疾患が発症する原因に、体内にいるウィルスが疑われています。

既存のウィルスなので現在でも立証することが難しいのです。

このウィルスを抑える免疫システムをコントロールすることは、現在の西洋医学では困難なことです。

なおかつ原始から備わっている免疫と、進化の過程で獲得した免疫とを、区別して治療することは全く至難の業なのです。

東西の医学をもってしても難題なのです。

鍼灸にはこれに関係するデメンションⅡとⅢのツボがないので、現在のところ治せないということです。

それがある程度先達の報告では内臓疾患にも効果を出せたというのは、鍼灸技術を超えた治療家の気の効果なのでは?と、現時点では考えるのです。

またディメンションを考えて治療しないと、脳溢血の後遺症は治せないのです。

自分の体で実験をしなくてはならない、因果な商売と言っては何ですが。

脳溢血脳梗塞の治療 12月15日

 かなりの改善をしてきたのですが、元の体になるには筋力アップが必要です。

そこでまず試したのが以前出版された「能に学ぶ深層筋トレーニング」安田登著 ベースボールマガジン社刊 でした。

DVD付きでしたので見ながら、動作を行ってみました。

疲れますね、思った以上に筋肉の衰えを実感しました。

能は思った以上にハードな芸(全部カタカナにすると違った意味になっちゃいますね)であることを実感しました。

そこで今少し基本に帰ろうと、長友選手の専属トレーナー木場克己著「体幹バランスメソッド」(株)カンゼン刊のDVDを見ながら、まずストレッチを行いました。

腰や股関節の可動域が狭まっていましたね。

ぐぐーっと伸ばすと少々痛みを感じますが、縮こまっていた筋肉が伸びていくのがわかります。

いくつかの動作を行ってみると、歩幅が広がり歩行スピードが速くなっているのに気が付きます。

倒れてから対処法がわからなかった、右の腰の筋が伸びて痛みを感じなくなりました。

ストレッチの際に気が付いたのですが、どうも原因は悪いほうの股関節にあって、その影響が右に出ていたということを実感したのです。

「巨刺の法」というのが鍼灸にはあり、右の痛みは左で取り反対は反対でとる、有名な方法を思い出したという具合です。

人間の体は複雑でかつ便利にできているものなのです。

このようなことも人間の生理骨格を学んでいけば、何ら不思議なことでもないのですが。

気が付くと最近自分で鍼治療やらなくなっていました。

先の日曜日には高校の同級生と、忘年会を行ってきました。

鍼治療を行わなくても、少しづつ回復しているのを実感しているからかもしれません。

またこのようなときは次のステージに向かう前に、いわばウォーミングアップの時間かもしれません。

もう少し早く結果が出る方法はないか?ということです。

ディメンション治療を次のステージに向かわせるにはどうするか?

何を改善すればよいのかヒントはないかなと、もしかすると頭の中で考えているのかもしれませんね。

私の頭ですが。

懸案だった「不眠治療対策CD」もほぼ完成に近づいていて、余裕もできてきたのです。

始めると多くのことを同時に始めるので、なかなか先に進めない悪い癖が起きていたのです。

さてネクストステージに進みましょうか。

脳溢血脳梗塞の後遺症治療 12月2日

 私の後遺症もあとは仕上げの段階まで来た感じがあります。

ただ問題はこの時期になると、なぜか朝方に原因不明の腹痛と血圧上昇になることです。

その原因と対策がやっと本日解明できたようです。

血圧さえ安定すれば、あとは少し残った痙縮と、筋トレですべて解決になるでしょう。

5日ほど前ウォーキングに出かけました。

左足には全く違和感も疲れもありません。

何も意識しないというのが正常なので、ほぼ左足の運動麻痺はなくなったということでしょう。

ただ筋肉の衰えはあり体勢が崩れた時に、踏ん張りが少々おぼつかないと感じます。

これもスクワットなどで対策をすればよいことです。

ディメンション治療は私が脳の進化過程を研究し、後遺症治療をいかに効果的効率的にするか、導き出されてきた治療法です。

魚の脳、鳥の脳、そして哺乳類の脳と進化して、3つに分けられるわけです。

その段階においてディメンションが表れ、そこに次々とツボも表れてくることになります。

運動野と表示されるのは実は哺乳類の脳にあり、ディメンションはⅢになります。

デイメンションⅠの魚の脳では、実は運動野のツボを確定できても、そこの刺激は効果的でないと見ます。

なぜなら魚には運動野という特定の部分はなく、背骨などにある神経がその役割を果たしているのです。

では鳥類の運動野はどこにあるのか?

今そこに考えがいたって探しているのですが、なかなか文献が見当たらず苦労しているところです。

なぜこのようなことを考えるかというと、人それぞれダメージを受けたところが異なるので、そのダメージを受けた脳のツボ刺激をしていかなければ、真の治療とならないと考えるからです。

運動麻痺が完全復活することはまれで、各種リハビリ方法があっても完全麻痺には対応できていません。

それはなぜなのかと考えると、運動で刺激することに限界がある。

その限界は、どこの脳の部分にどのようにして刺激できるかにかかっている、と考えています。

運動野が運動命令を出しているが、リハビリ運動はその運動野に刺激をフィードバックできているのだろうか。

鳥の脳に損傷または不具合があるのに、リハビリ運動はそこに効果的は処方を与えられているのか。

魚の脳に対応するのは脳幹であり、そこは呼吸や循環などをつかさどるところでもある。

しかし魚には運動野はないわけであり、それでは延髄などの下位脳の刺激までしなければならないのか。

まだまだ効率的かつ効果的な決定的な方法はまだまだ研究の余地があります。

しかし今の段階ですでに良い結果を私自身が体感しているので、この方法研究が良い方向を向いていると確信しています。

まずは自分が完全復活を見るのが一番と考えるので、ぜひにも今年中に完全復活を急ぎたいです。

脳溢血脳梗塞の後遺症治療 11月17日

 パソコンを買い替えたので、ソフトやデータを引越ししてましたが、やっと片付きました。

ほぼ1か月も掛かってしまい、治療より大変でした!

ディメンション治療を始めてからも、ほぼ2か月でしょうか。

患者さんお二人は効果が感じられています。

新患のお二人のうちお一人は遠路からお越しいただき、運動麻痺があるので集中治療して少し良かったかなという感じがする程度です。

今お一人はまだ実感としては何もないということですが、私の診断ツールで計測すると、現時点で68パーセント程度の回復になっていると読めました。

当初は健康状態に比べて50パーセントと出たので、そこから出発して着実に良い方向に言っているのではないかと思います。

さて私自身の状態は、まず左足が自分の足に戻ったことが、いま時点で最大の改善点です。

自分の足というのは、意識しないで足がまっすぐに前に出るということです。

健常なら何でもないこのようなことが、足が外を回って前に出るそのようでしたが、それが元に戻ったということです。

血圧の正常値を維持しており、これも大きなところです。

左手に関してはひどい肩こり程度の回復、そのぐらいになっています。

左手でものをつかむと「手が笑っている」ような感じが一時ありましたが、今は左手でも違和感なくものをつかんでいます。

握力はまだ弱いのですが、キーボードを打つスピードも速くなり、感覚も日々戻ってきています。

あとは結果を待つだけ、時間とともにさらに良くなっていくだけと思っています。

それは神経が再生するのか、または別の脳の部分が代償するのかはわかりません。

しかしより早くより効果的な方法を模索する、次の段階はその研究に進む段階にあると考えます。