脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症治療 10月2日

 サウンド アキュパンクチャと言う音で治す治療法を行っています。

最初脳溢血後遺症の場合多くは半身麻痺なので、左右の治療を別にしないといけないと考えていました。

ところがMIDIソフトで音を作ろうとすると、まだ不完全なので簡単に左右に別の音を入れることが簡単にできません。

なんとか一旦は作成したことがありましたが、まだ初期段階で治療音も不完全でしたのか、左右別にしたからといって効果が出ることがありませんでした。

そこで努力の割に効果が少ないので、しばらくは左右同じ音を使うことといたしました。

それがある程度効果を発揮してくると、やはりそれ以上のものを出すには、それを超えるものが必要になります。

まず自らが人体実験として片側のみ聞くことにしました。

5日程度試しましたがどうもそのほうが良いようです。

痙性麻痺では苦しまれている方はわかるでしょうが、特に特定の場所が固くなっています。

それが部分箇所が消え、広がったようになりました。そのことでより指などの可動域や、動作がスムーズになったようです。


またこの間研究によって、他の疾患では交感神経の抑制、副交感神経の賦活が、より強く必要になることが分かりました。

左右のバランスをとること、自律神経の調整をすること、この二つが今後の成否を左右するのではなかと思います。

より高いより即効性の出る治療法の開拓を急ごうと思います。

乞うご期待!