脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症治療 11月1日

 50日に1度、循環器専門医で降圧剤をもらっています。

10月に入る前後から体調がなんとなく思わしくありませんでした。血圧も不安定だし。

医院で血圧を計ると、上が140下が100でした。あまり外出していないので、隣町まで歩くと血圧は上がります。

医師は「これは動脈硬化が進行している証拠だ。今二種類出ている薬の他にもう一種類飲んだほうが良い」といって、計3種類の降圧剤が出されることになりました。

まあ、医者に言われるとやっぱ心配で、それも動脈硬化となるともっと心配です。

そこで帰りがけにその1錠を試しに飲むと、帰宅した時にはきっちり不整脈が出ていました。

翌日は念のため半錠を服用してみましたが、やはり不整脈が出そうな感じでした。

私の血圧は仕事しながら鍼灸学校に無理して通った肉体ストレス、仕事のしすぎや悩みからくるストレス、この原因で上がったものと考えられるのです。

心臓の冠動脈も健康ですし、血液検査数値もほぼ正常です。デブでもないしということで、原因はただ一つ、ストレスです。

しかしストレスと言ってもこれを調整する薬も技も今まではありませんでした。

交感神経を抑制し副交感神経を活性化する方法は、腹式呼吸と爪もみ法ぐらいです。

手を変え品を変え医者が争って健康法を書いていますが、神経の調整法は残念ながら上記の2法だけで、即効性あるものとは言えません。

健康法程度のことです。

一度狂ってしまった神経を整えるのが難しいことは、うつなどの症状が劇的に増え問題になっていることからもわかります。

3ヶ月ほど前からこの2つの神経を調整する方法を見つけました。

ひとつは「手のひら先生の高麗手指鍼」のツボとして、交感神経と副交感神経を確定しました。

ひとつはサウンド・アキュパンクチャとして、これを音で調整するものです。

後者を中心に今回は行いました。

本日は2週間目ですが、降圧剤3種類のうち2種類は飲んでいません。

1種類はあさのみ、8分の1だけまだオーリング・テストで反応するので、念のため服用しています。

でもこのくらいの量だったら必要ない。

起きぬけ直後、30分後、昼、よるとこまめに血圧測定していますが、ほとんど問題なく120ぜんご80前後と極めて安定しています。

それとともに麻痺だと思っていた肩や背中の張りが、どうも薬の副作用からくるものであったことがわかりました。

これからは麻痺中心の治療に専念できます。