脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

高血圧を治す その5

 昨日のその4に書き漏れた、体力の回復方法をご紹介いたします。

3年も運動らしいものを行っていなかったので、当然の如く筋力低下は否めません。

しかし麻痺が残っていると、正確なところが実感として捉えられません。

先日の雪かきの際それが初めて実感できたのです。

血圧が安定し始めたことも後押しした結果です。

そこで昨年購入したエナジーメーターを利用することにしました。

いわゆる万歩計です。昔のものとは異なりはるかに進歩したものです。

加速度計が入っているのでしょうか、また単純な一軸でないのでしょう、あらゆる形方向で運動をしても、その動きを捉えて歩数換算してくれます。

今まで外出しない日は、一千歩以下の運動量であったようです。

そこでこれを装着し3000歩を目安に体を動かすようにしました。

何しろこの機械が優秀なのは、歩かなくても運動量を計測してくれることです。

そこで歩数が足りないときは、故森光子さんで有名になったスクワットや、スピードスケート選手のような動きをしてみます。

有酸素運動と筋肉に負荷をかける2種類の運動を同時に行えます。

筋力アップのためには、毎日筋肉疲労が起きる程度の負荷をかけなければなりません。

かつオーバーワークをしないためにも、この小さなスグレものは離せません。

下肢を中心に鍛えることは、下肢に血液を誘導することで、高血圧対策にもなります。

脳溢血後遺症対策、リハビリにやっと取り掛かれることになりました。

手のひらの脳神経のツボも、ディメンションⅡがプロット出来ました。

サウンドアキュパンクチャの方と合わせ、脳溢血後遺症治療の研究に再びり掛かれそうです。