脳溢血後遺症 治療 3月28日
左半身痙縮は右脳からの命令が、脳幹の命令系統の乱れで起こっている。
そこでここの興奮状態を抑えることが重要ですが、これは東洋医学の考え方でないとできません。
西洋医学では、例えば経頭蓋磁気療法などは、反対側の健常な脳の活動レベルを抑えることで、左右のバランスを取ろうとするしかありません。
手のひらに鍼を指すときは、神経が交差していることを考慮し、右手には補の処方左手には瀉の処方を行います。
また「手のひら先生」だけがおこなっている、脳幹の気の乱れを鍼で調整しています。
サウンド・アキュパンクチャと名付けた、音で脳溢血後遺症を治す方法として、24日に完成したものがあります。
脳の各部の音を決定し補瀉の音も決め、脳の命令伝達ルートを学び、それの刺激を音で行います。
ここまでは鍼灸師の世界のことでしたが、それを音に変え聞くためには音楽や音楽加工と言う、全くの未知の世界でした。
それも2年を経過し、富士の樹海に迷い込むか宇宙に飛び出すか、そのような思いでした。
1度は挫折したのですが、それも乗り越えやっとマスタリングの山の麓までたどり着きました。
音の加工ということでは、まだプロのレベルの足元にも及びませんが、まずは基本を抑えたということです。
その第一号が3月24日に完成し、自らの体を実験台に治験を行い始めました。
当初から効果を感じ始め、体が緩み始めたのを実感しています。
結局脳が危険を察知し、体を無理に動かさないようにする安全装置がかかっていた。
それがロック状態でなかなか扉を開く方法も、鍵さえなかった状態でした。
それが調整した音、サウンド アキュパンクチャによって、優しく徐々に扉を開かせているようなのです。