脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症治療 4月9日

新しいサウンド・アキュパンクチャの試聴結果が出ました。

左半身完全麻痺の方は、マンウエルニッケ肢位が改善しました。

マンウエルニッケというのは、後遺症で内側の筋肉が痙性麻痺で縮む現象です。

よく手足を内側に曲げて歩いている方がいますが、あの姿勢がこれを指します。

体のバランスが良くなったので装具を外し、リハビリを進行させているそうです。

今お一人の方も左右のバランスが良くなり、動作が早くなったことで転倒しそうになったことがあるそうです。

階段も手すりに掴まらないで、上下出来るようになったそうです。

これらを聞くと、先週家の中で私は左足首を捻挫した原因が理解できました。

今までにないくらいの足首をひねってしまいました。

捻挫の治療はお手の物なので、今は痛みはあるものの歩行は問題なくなりました。

しかしなぜそれほどひどいことになったのかわからなかったのですが、おふたりの報告を受けて初めて合点がいったというわけでした。

痙性まひも徐々に回復しており、次はいかにして運動麻痺の改善に結びつけるかというところです。

またこれに関連して脳神経のツボの補瀉、これを如何に治療に結びつけるかに腐心しています。

この解決が次の段階の、運動麻痺の改善に結び付けられないかというところです。