脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血治療 4月30日

 サウンド アキュパンクチャの効果は絶大で、今日の患者さんも麻痺の足が上がり始めました。

順調に徐々にですが確実に改善しています。

自身の体でも体験しているのでわかるのですが、麻痺で凝りを感じるのは腰椎の内、寛骨の周りだけになりました。

上部では左肩の周囲になりました。

全体的に凝りの部分が取れてきて、動きがかなりスムーズになってきました。

指先の感覚も戻ってきて痺れはありますが、巧緻運動という細かな動作もスムーズさが出来るようになりました。

特にタイピングで小指の動きは、俄然とスピードが増しました。

その後の感じる疲労感やこりも無くなり快適さが出てきました。

インスタントラーメンの袋も手で裂けなくなっていたのが、このところ力が入るようになり行えるようになりました。

動いていなかった筋肉も連動して統一が取れてきたので、本来の握力も出てきたと考えられます。

痙性麻痺もう3年も経ってしまいましたが、やっと完治が見えてきました。

鍼灸師で特に高麗手指鍼という特殊な鍼を駆使し、発展させさらにそこから派生させたサウンド・アキュパンクチャがあったればこそ、今までこの脳溢血後遺症に耐えてこられたと思います。

昨日もあの牧伸二さんが自殺したそうですが、何も方策がない一般の方にとっては、このような状況は耐え難いものなのでしょうね。

次は運動麻痺にどの程度効果が出るかという段階です。

今お一人が試聴されていて、今のところ痙性麻痺などの改善は順調に進んでいます。

その後に運動麻痺の改善が少しでも見えれば、さらに次の段階として加速させる改善を図りたい。