脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症 治療5月14日

 昨日久しぶりに買い物に3キロほど歩きました。

1年前より半年前より そして試聴をはじめる2ヶ月前と比べても、雲泥の差で歩行が楽になりました。

他人が見ればなんの問題もなく歩いていると見えるでしょう。

左足が疲れるのでどうしても早く力強くは歩けませんが、あと1から2週間で元の足に戻るのではないでしょうか。期待しています。

それと気がついたのは、指先が戻ってリモコンボタンを自在に押せるようになっていました。

今までは指先が凹んでしまい押せませんでした。

これも脳溢血後遺症の一つで、指先の筋肉まで命令伝達が行かなかったので、筋肉として働いていなかったのが解消されたということでしょう。

もうお一人も手の巧緻運動は出来、その上にあまり力が入らなかったのが、戻ってきたそうです。

料理の際左手で持ってた瓶などが落ちていたのが解消されました。

ただ左手の方が熱を敏感に感知するようですが。

痙性麻痺は順調に回復し、完治へは時間の問題になってきたように思えます。

あとは完全な運動麻痺患者がどの程度回復していくかです。

感覚やバランスの回復はされているようなので、動くか否かということが問題です。

ただそれに対してもそれほど心配はしていません。

次の手は準備しているので、その段階に来たら次の一手ということです。

今お一人以前は別の症状でこられていた患者さんが、8年前に発症し半身完全麻痺を起こしているそうで、そのかたも後遺症治療に加わるかもしれません。