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脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞治療 5月20日

 脳の研究は目覚しい発展をしているのですね。

本には書かれてないことが、もうネットには驚く程あり、次々新発見研究成果が発表されています。

40歳を過ぎて鍼灸学校に入って、一番苦手なのが解剖学生理学のたぐいでした。

臨床検査技師や看護師レントゲン技師などの同級生は、すでに勉強済みのことで難なく理解していたようです。

医療関係外の仕事をしてきて、それに30歳を超えると覚えるのに大変です。

解剖学の先生がおっしゃったのは「解剖学の本を出すために、時々体の部分の呼び名を変えるんだ。」と仰っていました。

体の部分でさえ変化するのは何十万年の単位と聞いていたので、これには驚きましたが編集者や出版社の意向で、体も変わってくるようですよ。

脳の神経伝達を理解するのが大変です。

延髄橋、中脳と間脳を合わせて脳幹と呼びます。

でも部分で読んだり、まとめて読んだり、もう頭に入っていないので、命令の伝達回路をつなげていこうとすると、その度にヱ~トと本をひっくり返して見直しするので時間がかかってしまいます。

2005年に講談社から出された「脳の地図帳」が見やすく、何かと言えば参照しているのですが、サウンド・アキュパンクチャを作成するには、これでは追いつきません。

日進月歩の言葉通り、ちょっと前の成書ではもう遅いのです。

中外医学社の「Clinical Neurosciencw] を参考にしています。

しかしより早くこちらがピンポイントで知りたいことは、インターネットでの検索結果で探せます。

なんでこのように多くの情報があるのか、はじめは疑問でした。

同時にとてもありがたかったのです。

これは大学が独立行政法人になったので、より早く研究成果を世界に発表する事の意味もあるのかと思いました。

それもあると思いますが、より多くの脳に対するニーズは「運動制御」として、ロボット製作の自動制御にあるらしいと理解しました。

それで大脳小脳の関係などが、驚く程細かいところまで解明されてきたのかもしれません。

何はともあれその恩恵を受けて、いま治療に役立てています。

効果はゆっくりとした歩みですが、確実に効果は現れています。

リハビリで思うのですが、やりすぎがないだろうかということです。

長嶋さんなどは、おそらく性格からして、リハビリを猛烈にやってきたんだろうな。

しかし本にもあるとおり、負荷をかけすぎたことで返ってリハビリが進まない事もある。

腕や足を無理に動かすことで、脳が反応することを拒否することがあるようなのです。

もう10年以上前に我が家の周囲を毎日、形相で歩いている方がいました。

それから2、3年してみなくなったと思ったら、あるとき出かけた先でその方に会いました。

やはり同じように必死に歩いていました。

リハビリに必要なのは、脳への刺激です。

発症して1ヶ月以内の鍼やお灸が効果を出すのは、脳への刺激があるからです。

脳はその意に反して体を酷使すると、疲れてしまって反応する力を失ってしまうのだと思います。

何はさておき脳溢血脳梗塞後遺症から復活するには、脳の回復や今まで行っていた命令を、他の部分で補うようにする刺激が必要なのです。

筋トレで筋肉を増やしても、それは脳の改善を促すことにはつながりません。

磁気パルス療法がそこそこ効果を生んでいるようですが、限定的であり脳の命令伝達回路を考えれば、それだけですべてが解決するわけではありません。

リハビリにはまだまだ問題が多いのです。

音によって脳を優しくマッサージ刺激して直している、それがサウンド・アキュパンクチャと考えることにしています。

刺激回路さえ誤らなければ、さらなる効果が出ると研究しています。