脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

痙縮が完治する手前までに

脳溢血後遺症 痙縮が完治する手前までに

 先週今週とリハビリを兼ねてクロスバイクに乗りました。

1時間程度ですが3年半以上前の発症から考えれば、夢のような時間を過ごせました。

ベットの上にいた時も退院してからも、もう自転車は一生無理と思っていたのが回復したのですから。

ロードバイクはブームになっているのでしょうか、自転車用のスーツやユニフォームで固めて走っている人に、何人も行き交いました。

さて、サウンド・アキュパンクチャの進化に伴い、今回の痙縮効果は格段に上昇しています。

そのことがロードバイクにも良い効果を出しているのかもしれません。

痙縮は良い時は9割方取れています。

最近得た知識で、運動麻痺に効果があるリハビリを知りました。

東北大学の研究でリハビリ車椅子というのがあり、両足を固定して回すので障害のある足も動き出すというものです。

私には運動麻痺はないのですが、自転車を漕ぎ両足を同時に動作することが、きっと左右の脳の連動性・協調性を刺激するのでしょう。

確かに今日買い物に行くと、まず足に力が入っているのに気がつき、次に運びがスムーズになっているのが実感できました。

手も同じようなことができないかといま頭をめぐらせているところです。

どこの誰だ!痙縮が取れないなんて言ってるやつは。