脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症の鍼治療  最新の治療法を始めました

 左半身完全運動麻痺の患者さんに、手のひら先生の高麗手指鍼最新治療を始めました。

ビデオにとって記録しはじめましたので、結果が出次第アップロード計画をしています。

脳溢血後遺症に関しては治った治った見たいな症例報告はありますが、そのほとんどは軽い症状の改善例です。

運動完全麻痺になると治療法はまったく無力です。

有名人を上げて申し訳ありませんが、前サッカー日本代表監督オシム氏や国民的英雄の長嶋茂雄氏は、現在も完治していないのを見ればこのことが分かります。

鍼やお灸も効果があるのは発症後1ヶ月以内に治療開始したときだけと言う、限定的な治療法になっています。

その後にいくら治療法を施しても無益なことになります。

それは脳神経を回復する方法が見当たらないからです。

損傷を受けた脳神経が受け持っていた運動制御部分を、健常な神経部分が代償することは検証されています。

しかしそれでも元の様なところまで回復する例はほとんどありません。

運動麻痺のそうですが痙性麻痺に関しても問題が多く、患者にしてはこの方がつらいものです。

自分が今現在体験しているので理解できます。

もし私が鍼灸師でない場合またこうような研究を進められていない場合、人生は過酷な状況にあると思います。

希望が見出せずあきらめざるを得ないからです。

それにしても本格的な研究から進んで、やっと治療の本質にまで迫ることが出来ました。

関係者の方たちと自分(?)に感謝です。

ブレークスルーと言うのはこんなものかと驚いています。

この治療が完成したとすると、それは本の1ヶ月もない期間に出来上がったと言うことだからです。

心腎肺の臓器の東洋医学的な真の意味するところの理解とその調整方法、免疫の調整方法ワンツースリー、独自の自律神経調整法、そして脳神経を手のひらにプロットできたこと、脳の命令伝達と障害になっている部分の理解と調整法の開発 それらが一気に解決しました。

まず自分の身体で試して見ました。

前回でも記述したとおり痙性麻痺部分の改善に表れました。

同じ麻痺患者さんにも試したところ、治療中にあった痛みが消えていたそうです。

今後治療を重ねることで成果が出るはずです。