脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血の鍼治療 ダイエットも行ってます。

 身長から考えると52キロぐらいが計算上はベストとでます。

入院した4年前はそこまで戻りましたが一時のことで、ここ3年ほどは56キロになっていました。

それがここ1年ほどで腹回りが3センチ以上太くなり、体重も58キロを超えてしまいました。

ウオーキングも最近心臓が安定してきたので行えば良いのでしょうが、急激に体重を落とすところまでは出来ません。

前にやって最も効果的な1日1食を始めました。

最近は治療によってすっかり血圧が安定したため、薬もほぼ飲まなくても良い状態になってきました。

それがなんとなく元気がない低血圧状態になっていましす。

そこにダイエットを合わせたらさらに元気が出なくなり、頭の回転記憶力の低下氣力も一時なくなったようになりました。

空腹の最初の山を乗り越えると身体も軽くなってからだの切れも戻って来た感じがします。

リハビリが進まないひとつに体重増加もあるのではと考えています。

ただ栄養不足になって悪影響がでたのでは元も子もないので、最近読んだ崎山医師や東京医科歯科大学元教授でカイチュウ博士の藤田紘一郎先生の、肉食を増やし糖分を減らす方法にしています。

本日は朝から治療室の大掃除をしツタヤにレンタルビデオを持って行き、帰りにおでんやオージービーフを買ってきました。

帰宅してからは道路の落ち葉を掃除し、治療室で使うタオルを干しました。

疲れません。

毎日行っていた脳溢血の鍼治療も1日おきになりましたが、それでも確実に身体は変化しています。

左半身の凝り麻痺は毎日動かしているのでどのくらいよくなっているか、時間とともに変化するのは実感しています。

案外と意識が行かないのは左足裏の感覚です。

一番最初に異常に気が付いたのは、左足裏指の根元の動物の肉球みたいなところがぷくっと腫れたことでした。

そのときすぐ病院に行っていれば脳溢血は起こさなかったでしょう。

今治り始めると最後に残るところはここだろうと思っています。

そこが今は腫れは感じず単なる感覚麻痺が残っています。

土踏まず以外も感覚麻痺が広がっていましたが、今日仔細に検査してみました。

全体的に感覚麻痺が薄くなっていました。

部分的には踵の方が特に戻っています。

これは最近運動野感覚野のツボに鍼を刺していることが良い結果をもたらしている可能性があります。

実はつぼの確定はしていたのですが、サボって鍼は刺さなかったのです。

まだこれで良いという決定的な鍼治療の方法は見出せていないと思います。

まだまだ人間の体の仕組みは複雑なはずです。

しかしその入り口にはたどり着けたかなと言うのが今の心境です。

脳神経と手のひらと高麗手指鍼の関係は、まだまだ先があって扉をすべて開くには時間が掛かりそうです。

しかしこじ開けているかと思うと今は充実しています。

それが即自分の体の変化に表れるのはとても楽しい事です。

改めて高麗手指鍼に出会えたことに感謝です。