脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血の鍼治療 11月24日の状態 とうとう血圧は薬不要に

 「高麗手指鍼」のタイトルブログに、今対処可能な様々な病名を載せました。

そして「心臓疾患の鍼治療」ブログには、心電図が劇的に変わった図を載せました。
http://diabetes-1.hatenablog.com/

心臓が安定したことでウォーキングも安心して出かけられるようになりました。

1回出ると1週間は疲労が残り回復するのはさらに1週間を要していた、ほんの3ヶ月前がうそのような回復具合です。

そのうち再度サイクリングを始めようと思っています。

昨日ウォーキングに出るとさらに足が軽くなっていました。

そこで途中から少し距離が出るように、公園の外周を回ることにしました。

体の部分々の回復度凝りがあるか否かを確認しながら歩きました。

身体の麻痺部分を感じないであるいていた4年前は、あと少しで戻れそうだと思いながらのウォーキングでした。

健康は何にもまして大切とはいいますが、健康なときに感じることが分かる人間なんていません。

病気や障害になって初めてそのことを身に沁みるのです。

でもこの仕事この鍼をやっていることで、脳溢血直後から耐えられてきたと思います。

身体に刺す鍼は麻痺については無力です。

脳神経を調節回復させられるのは高麗手指鍼だけであり、私が行っている「手のひら先生の高麗手指鍼」だけなのです。

私がリハビリに際し一番の課題は血圧の安定でした。

それが安定したので本格的にウォーキングやサイクリングそして筋トレを、安心して始められるようになりました。

この過程である発見をしました。

それは血圧の治療法です。

今高血圧の80パーセントは原因不明の本態性高血圧とされています。

根本から治せないものです。

あとは腎臓か肺に問題があったり、動脈硬化などで血管が詰まったような場合です。

本態性高血圧は原因不明なので、血管を広げたり利尿剤で水分を減らしたり血圧を上げるホルモンの感受性を減らしたり、対症療法をするだけです。

この一連の研究治療の中で理解したのは、本態性高血圧は「心臓と腎臓の機能低下」が原因であると言うことです。

一般の人も鍼灸師もましてや医師は理解できないでしょう。

治療法については鍼灸師でも分からないでしょうね。

何はともあれこの臓器の老化機能低下が高血圧をもたらすのです。

次の段階は麻痺の改善速度を上げることです。

身体を動かすことは相乗効果を上げるはずです。

それに重ねて鍼治療を進めなければなりません。

ピンポイントで麻痺部分を改善することはまだ誰も行ったことがないので、参考になるものは何もありません。

自らの手のひらをじ~っと眺めながらああでもないこうでもないと、仮説と自身の手のひらと身体を実験台にまだ研究は続きそうです。