脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞後遺症の鍼治療 治療で痙縮がさらに軽く

 運動野の命令が脳幹で乱れてしまうので、運動麻痺も痙縮も起こるとされている。

この乱れを整える方法を手のひら先生の高麗手指鍼は開発しようとしているのです。

前回報告の治療法を昨晩行いました。

年の初めに安眠が出来なかったのとベッドの改良を兼ねて、浅田真央の宣伝で有名な「エアーウィーブ」のマットを購入しました。

当初は寝返りもあまり打てないでいました。

それがここ2晩どうも本来の寝相の悪さが出始めているようで、かけ布団の1枚がベットの下に落ちていました。

左半身の麻痺でほとんど寝返りが出来なく、それが熟睡を妨げていたようでした。

人間は通常一晩のうちに2から30回は寝返りを打っているそうです。

それが出来ないと寝たきり老人に発症する、褥瘡が出来てしまいます。

寝返りが出来ないことはおそらくストレスになっているのでしょう。

それが熟睡を妨げることにつながるのでしょう。

本日気がつくと痙縮はあるのですが、こことここみたいに塊になっているものはなくなっていました。

全体に運動が重い感じがあるというように変化して来ました。

また朝起き掛けに左手がやたら痛い感じ、神経痛が起きたときのような痛みが走りました。

おそらく脳神経が回復しているときに起きるのでしょうか、このような痛みは前にもありました。

あさこれはうれしかったのですが、納豆などについている調味料の袋が指で切れたことです。

もともと握力はなかったのですが、それでもラーメンのたれの袋ぐらいは切れていたのが、全くほとんど出来なくなっていました。

それが切れるようになっていたのです。

握力が少し戻って来ているのでしょう。

それと指先の感覚の鋭くなっているのかも知れません。

痙縮の問題点は肩と肩甲骨周り、それと腰、大腿裏にありました。

肩と肩甲骨周りはこぶ上のものがなくなっていました。

ふくらはぎも柔らかくなっており、大腿のこぶ上のものもなくなっています。

上記の部分は重だるい状態に変化し、これからは薄皮をはがすように消えてくると予測しています。

左腰の痛みと張り塊が消えていてびっくりです。

手を床につけようとしても痛くて硬くて出来なかったのが、指先までは楽につきます。

もちろん歩行時の足の運びが楽ですね。

今晩は痙縮調整からどこのところを刺激すると消えるのか、ピンポイントの治療が出来ないか実験してみましょう。