脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の鍼治療  これで良さそうというところまで来ました

 脳溢血の鍼治療はほぼこれで良さそうというところまで来ました。

脳の病気なのでパーキンソン病患者とおなじように、如何に血流を改善するのかが最大の問題になります。

心臓の問題はすでに改善しました。

おそらくその調整方法は、控えめに言っても世紀の大発見・大発明かもしれません。

脳溢血の場合運動野・感覚野への血流をよりよくするため、これは手のひらの構造から独自技術のCDを使いました。

人間の場合鍼治療はそれだけでは解決しないのです。

経絡調整をしないと根本治療にはならないのです。

中国から来たといわれる鍼の理論で、12の気の通り道経絡は五臓との関係で説明されています。

しかしそのほかに任脈と督脈という、体の中心の前と後ろ側を通る気がなんであるかは説明がされてきませんでした。

鍼の治療ではこれがなんであるかまったく問題にはされてきませんでした。

気功師がこの気を巡らせる「タントウ」と言ったはずですが、この時にせいぜい使われるぐらいなものです。

しかし私が発明している「サウンド・アキュパンクチャ」では、これを音に代えなければならないので、それがどんな意味を持つかは大問題です。

この督脈任脈は幸いにもすでに解明しているので、今回は問題にはしていません。

感覚野の改善が問題です。

これも診断ではなく手の構造からどの経絡を使うかを決定しました。

結果はすぐ出ました。

まず私の場合ですが肩甲骨回りが緩み、さらに腰周辺の痛みが薄らいできました。

また寝ていると今までになくベットで暴れまくっているのです。

寝相が今までになく悪くなっています。

浅田真央ちゃんの宣伝しているマットを敷いているのでベットの問題ではなく、体が寝返りを打てるようになったのです。

またこの処方は三焦経という消化器を統括する気の流れなので、ダイエットもかねて食事を1食抜くことを始めました。

それを夜食にしたのです。

年齢も60代なので40を超えるとエネルギー代謝メカニズムが変化するので、食事形態も代えなければなりません。

良い機会なので開始しました。

その結果が上記の成果です。

また消化器全体の負担が減って、おなかの中のものが排出され体重も減り、体自体が軽くなりと良いことだらけです。

おなかが減るのは「長寿因子サーチュイン因子」とかが働いていると考えて、十分耐えられます。

自分の体を治しているうちに、三千年の歴史があるといわれている鍼灸の歴史の中で、説明されてきて来なかった事々がその真の意味を持ち始めてきたように思います。

東洋医学の奥深さは実は人間の体の奥深さにあったんだと思い知らされています。

昨日は患者さんに説明の上これを試しました。

体の横の取れなかった痛みがなくなったそうです。

そこの体の痙縮が取れてきたのでしょう。

引きづる足の改善はできなかったのですが、何回か治療を続けるうちに効果が表れるかもしれません。

今回のブログの内容、読んでもなんだか分からなかったでしょうね。

鍼灸師が読んだとしてもおそらく一人も理解できないでしょう。

それだけ未知の世界の高度なことを書きました。

高度か否かはこれからの成果次第になってきますが。