脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の鍼治療 レーザーの効果

 脳溢血後遺症で3年ほど通っていただいている方は、徐々にですが感覚などが戻っていました。

ご本人がそのような感想を仰っていたのですが、外から見てまた治療家の方から見ると、足の運びの改善がなかなか変化しないので腐心していました。

昨日は今まで少しづつ行っていたレーザー機器を使った治療を、より詳細に検証しツボの強弱すなわち補寫を探って、治療を行うことにしました。

治療の直後歩き始めた直後から、その効果を確認しました。

まずご自身が左足がとても軽くなったと仰っています。

こちらから見ると今までは擦って歩くような足の運びが、足を上げて本来の形に近くなっていました。

また新しい脳溢血脳梗塞の治療法になりそうです。

経頭蓋磁気療法がありますが、確かあれは大脳基底核に強い時期を照射する方法です。

それも一側だけでのようです。

私の行った治療法は運動野感覚野 大脳基底核扁桃核 小脳海馬 視床視床下部下垂体 中脳延髄 までのツボの調整です。

そのほか心臓の調整を行いました。

鍼治療での効果はパワーが足りなかったのかもしれません。

レーザーというお灸の効果を併せ持った治療法は、鍼のツボ効果を加速させるものかもしれません。

本日はもうお一人の患者さんを治療しました。

かなりか回復されているので直後に目立った変化は感じられませんでしたが、感じは良さそうです。

まだ自分自身にはこのような詳細にツボを分けて左右を治療していないので、本日から右半分も治療を行おうと思います。