脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の鍼治療 脳幹の調整

 脳幹のところで運動野から出た命令が乱され、痙縮や運動がうまく行かないと言われています。

この調整を行ってきたのですが、その刺激度が軟かったようです。

まず自分の身体で計測し治療効果を確認してから、患者さんに治療しました。

左足がスムーズに出ない、特に足が上がらないのがネックでした。

それが前回刺激度を3倍に計測し、治療を行った効果が出ました。

足がしかりと上がるようになったのです。

まだ左右の足の運びはぎこちないのですが、外から見てもしっかりと上がって、回復したことが確認できるようになりました。

なぜ最初のオーリングテストの計測時に誤っていたのかは分かりません。

私の場合は2倍患者さんは3倍の、たとえて言えば整流すべき程度が弱かったということです。

これができるのはいまは私の行っている高麗手指鍼だけのようです。

痙縮が治せないのはこれができないからであって、運動野の破壊がなければここのみの治療で回復できるはずです。

私に関しては先日から気功を行うことにしました。

日本で開発された「レイキ」または「直伝霊気」です。

「レイキ」は逆輸入と区別され、一般には西洋霊気と言われます。

日本で開発された元の形のものを「直伝霊気」とし、京都の山口忠夫氏が日の目を見えるようにしました。

私はイニシエーションとか霊授と呼ばれる、人に気を出させるまでの資格パワーを備えた、ティーチャーまたは師範の段階にいます。

そこで自分にためしにイニシエーションを行ってみました。

すると鍼の効果とは違った効果が出たようで、左手の動きも一段階スムーズになったようです。

気を入れることはピンポイントで入れるわけにはいきませんが、脳幹の調整が進んだことと思います。