脳神経に対応するつぼ一つ一つを調整
脳神経に対応するツボをプロットしてあり、それをレーザーで刺激することをしていました。
レーザーの効果は弱かったようで、今回は鍼により補寫を行うことにしました。
ツボ一つ一つに陰陽プラスマイナスでわけ、強さ弱さを数字で表します。
今までこのような数値を表す言葉がなかったので、力価が言葉として音がしっくりくるなと思い使っていました。
しかしどうも本来の使い方ではないようなので、ここで造語をしました。
陰陽数字すなわち、Yin Yang の数値すなわち number 略してYYNとでも気取って使いましょう。
前々頭、前頭葉 運動野、感覚野、大脳基底核、扁桃核、視床、視床下部、間脳、中脳、小脳、海馬 橋 等々。
脳溢血脳梗塞のダメージは、それぞれの神経に微妙にダメージを与えるようです。
さらに左右の脳の対称となるツボにも、それぞれYYNは差が出ます。
右は右、左は左全部が同じ数値になることはありません。
個々人患者によって差があります。
さてこの治療の成果はどうであったか?
まず自分で行った治療については、寝る前に治療をするといつの間にか寝てしまい、あとでテレビの音で起きることになります。
患者さんお二人の感想です。
お一人はまず従来にないほどの眠りが襲ってきて、すっきりした感じがあるとのことでした。
歩行で左足がしっかり上がらず、左右のアンバランスが目立ちます。
足の上がりの改善は顕著ではないのですが、運びが若干スムーズになったようです。
もうお一人もやはりぐっすり眠ったようです。
神経伝達路の障害があったのが、修正修復が行われ始めたのかと推測します。
この方は外見は障害があるようには見えないため、効果が見分けにくいきらいがあります。
しかし歩行に軽さが出たのと、表情に変化がでて来て生き生きしてきたようです。
脳溢血だけでなくパーキンソン病にも使ってみると、かなり顕著に効果が出ているので、さらに研究すると効果的な治療法の一つになりえそうです。