脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

ディメンション治療  その6

 ディメンション治療となずけた、脳溢血脳梗塞後遺症治療は効果が高いのは良いのですが、様々な症状が出るのがきついですね。

呼吸が楽になる体の凝りが取れてきて動きが楽にななど、様々な個所の改善が次々と現れてきます。

しかし良くなるときに現れる神経痛様の痛みが、かなりきつい思いをしています。

5日ほど前になるでしょうか、寝ていると左肩からひじ辺りまで、神経痛様の痛みがジンジンと来ていました。

締め付けるような痛みも重なって痛みます。

治療の効果が出るのは良いのですが、このような苦しみが無いといいのですが、これはどうしようもないことなのでしょう。

今日は治療しようと思うのですが、この2,3日はどうもやる気が起きないでいます。

身体の方は順調に回復しているようなのです。

それで何年ぶりかで二日酔いになってしまいました。

これも体が回復してきた証拠でしょうか。

さらに一昨日ウォーキングに行きました。

43分かかるところを41分で帰ってきました。

信号が変わるところいつもなら次を待ち自重するところなのですが走っていました。

走りながら気が付いたのですが、それまで少々走っても左足のふくらはぎももの凝り、腰にかけての制限のある鈍い動きを意識せざるを得ませんでした。

それがその時はかなりスムーズに左右の足が前にでました。

上体に制限があるので短い距離でとどめました。

走りながら「あ!随分と回復しているんだ」と実感しました。

日常生活ではこのようなことは感じないのでしょうが、動いてみると改めて回復度合いを確認することになりました。

ディメンション治療後の苦しさ辛さと引き換えに、このような身体の回復があるのかと思いますが、中々考えるところもあります。

詳細なところを見てみれば、ラーメンなどの調味料袋を破れなかったのが、今はたやすくできます。

3か月ぐらい前はたしかハサミを使わないとできなくて、情けなくなったなあと思ったものでした。

不自由な左手に力がかなり入るようになり、使い勝手も良くなりました。

キーを打つ速さも一そう早くなったようです。

身体のバランスが崩れていることにたびたび気付かされて、足の衰えと感覚のずれがあることを確認している次第です。

それだけ体を動かす速度移動範囲が広がって来たのでしょうか。

そんな細々としたところに気が付く昨今です。