脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血の後遺症治療 12月13日

 先週遠出して疲れがたまったからか、血圧が190にも上がってしまいました。

応急的に降圧剤を半分にして服用しましたが、おかげですっかり頭がパーになてしまい、治療で難儀しました。

結局寒さのせいで夜中にトイレに行くようになり、睡眠不足もストレスを呼び込んだようでした。

反省し行ったのが交感神経を鎮めることでした。

交感神経のツボを3か所、左右で計六か所を確定して治療しています。

結果は良く今朝は起き抜けは140台でしたが、20分後の計測では120台に、下は80台に治まりました。

調子がいいとつい負荷をかけすぎて運動してしまいます。

心して掛からなければなりませんね。

後遺症の方は確実に回復しています。

ウォーキングにかかる時間が早くなり、足の運びがほぼ元に戻ったこと。

左足指先の感覚が良くなり、指先に力が入るようになってきました。

脳溢血を発症する前に最初に異常があった、指の根元の柔らかいところの腫れも、徐々に減ってきて感覚も戻り始めました。

しかし今は過渡期なのか、左肩は痛いし腕を伸ばすと腕にも痛みが走ります。

右肩は五十肩のようだが左肩は後遺症で間違いなく、回復の途中で起こる症状と思っていますが、筋力の低下や神経が繋がり始めている痛みはつらいものがあります。

しかし指などの動きは良くキーボードを打つことはかなり早くなり快適です。

波がちょこちょこ出てきて、その都度辛さがいろいろ出てきて大変です。

さて運動麻痺はない痙性麻痺の方で、遠隔地から起こしの患者さんが3回目の受診に来られました。

まだ2回しか治療していないのに、やたらと元気なのに驚きました。

ご本人も主治医も驚いているようです。

もちろんお医者さんには鍼治療を伝えてないので、ただ驚いているということですが。

遠隔地からくる患者さんの方がなぜか昔から治りは早いことが多いです。

不思議なことですが?

不整脈は脈診でややリズムが治療後に変化したかな?と言う程度になっています。