脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

痙性麻痺のリハビリ

 甲野善紀松村卓対談「筋肉より骨を使え」ディスカバー新書。

ここで松村氏の「骨ストレッチ」を知り、早速取り寄せて試してみました。

「骨ストレッチダイエット 1日5分で痩せる クビれる背が伸びる」「誰でも早く走れる 骨ストレッチ」松村卓著 講談社

どちらでも1冊はお勧めします。

1 手首肩甲骨ストレッチ

2 肘回しストレッチ

3 鎖骨ひねりストレッチ

4 じゃばらストレッチ

この4つが基本のストレッチになリます。


1から3までを試しに行って今日で3回目です。

この手の簡単な方法と言うのは、見るよりもやってみるとその効果に驚かされるものです。

手を伸ばしても痛みは起きず左右の手をますぐに伸ばして、手のひらを合わせることができるようになりました。

左腕はまだ制限がありますが、回旋も挙上も以前に比べれば楽にできるようになりました。

背中の肩甲骨回りの凝りがかなり取れてきています。

鎖骨ひねりストレッチはまだ入り口ですが、ここで滞っているリンパ液を流すという考え方は、治療家としてガッテンすることが多いものです。

まだ3日目ですがかなりの効果を感じています。

左肩や肩甲骨回りの凝りがかなり取れ、伸ばした左右の手のひらを問題な、痛みも感じず合わせることができるようになりました。

これは目からうろこのリハビリ方法です。

これから腰や下肢の改善の方法も試そうと思いますが、鍼の効果と相まって加速度的に回復をしないかと期待しています。