脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

痙性麻痺の改善 あと少し

 ここのところ体調が良くなかったのは、実は風邪が原因と分かりました。

漢方薬を飲んで治りました。

自分の身体は中々治療家でも分かりません。

麻痺の方は良くなっているのは、ウォーキングをしたりすると分かっていました。

昨日小柴胡湯と葛根湯を併用したところ、今朝の血圧は120-80と昨日の150-90から正常に戻りました。

熱もないし咳もないし、体調も下痢があるくらいで、風邪を見分けるのは厄介です。

治った途端夜間1度はトイレに行っていたのが、元のように起きなくなりました。

鍼をやっていいても治らなければ、漢方薬も良いものであれば使うのが私の流儀です。

買い物に出たところ身体が格段に変化していたことに気が付きうれしくなってしまいました。

自転車のペダルの踏み込みが、左右同じようになりました。

ぐ~っと踏み込みができるようになり、快適に自転車を運転できました。

左足も軽くなり違和感はほとんどなくなり、あとは何となく鈍重感が無くなれば元に戻ります。

正座して立ち上がるときも、両趾を立てワンモーションで立ち上がれるようになっていました。

さて、なぜこのように急に良くなってきたのかと言うと、今まで治療していた脳神経のツボに、新たな変化を加えたからです。

今までは大脳基底核という脳の深いところの重要部分は、手のひら側からのみの刺激でした。

いわゆる陰の刺激だけでした。

それを陽の手の甲側のツボも探して刺激することにしたのです。

補寫と言う手法も加えて左右の刺激を行ったところ、身体が次々日々変化するのに気が付きました。

気が付いたというのは、身体に耐え難い痛みが襲ってきたからです。

脳内が変化するまたは修復するとき、身体に痛みが現れるのは以前から体験していました。

寝ているときも左肩が痛くなって目が覚めたことがあります。

腰の痛みも出たことがあります。

2月に報告した時よりも更なる改善で、あの時は95パーセントと書きましたが、いまは98パーセントに上がった感じがします。

改善し体が軽くなっていたのに気が付いたうれしい1日でした。

そろそろ筋トレ始めましょうか。