脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

痙性麻痺後遺症 あと少し98パーセントの回復までに 2月22日

 一昨日ウォーキングしました。

風が強く寒い日でしたが、快調に回ってきました。

ほぼ元に近い感じで歩いてきました。

いつもは33分かかるのが1分短く回って来ました。

左足が少しむくんだ感じが残るだけでした。

途中少し小走りで道路も横断しましたし、体のそこここに痛みが出ることもなく、左手を振ると肩に痛みが走ることもありませんでした。

ルンルン気分でした。

首の凝りが無くなり空も地面も苦も無く見ることが出来るようになりました。

これは大きな変化です。

1日あけて昨晩風呂に入っているとき、肩がほぐれて自由になったので、背中に回して左右の指が届くのか試しました。

まず左手を下から回し右手は肩から下に伸ばし、少しづつ伸ばしていくと指先が届きました。

これは左手の稼働域が狭くても右手でどうにかなります。

問題は左手を肩から伸ばすことができるかです。

これは無理かな?と一瞬思いましたが、難なく両指中指の先が合いました。

自分自身がチョット感動ものでした。

どうでしょう?

98パーセントもとに戻った感じでしょうか。

治療ごとに現れてくる神経痛様の痛みは、このところ全くでなくなっています。

起きればまだ硬さがあるので、風呂の中と同じようなことはできません。

左手の巧緻運動も改善してきましたし、右足に力強さも戻ってきました。

心電図の波形も良くなってきましたので、元の身体と比べ98パーセントまで戻ってきたように感じます。

そろそろ衰えた筋力を戻すトレーニングを始めようかと思っています。

脳梗塞脳溢血のリハビリは、まず脳神経の回復を待ってそれから筋トレを始めるべき、それが私の考えです。

ここまでの実体験から改めてその思いが強まりました。