脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞後遺症治療 3月16日

 ここのところ花粉症の影響で体調が悪化していました。

特に血圧が140台から毎日上昇し、160にまで上がってしまいました。

これは問題だと考え障害を起こしているお腹をどうにかしようと、1日断食をおこないました。

私の場合目や鼻の症状は少ないので、花粉が吸い込まれて消化器内で炎症を起こし、それで腹圧が上昇血圧が上がると考えたのです。

1日で血圧は120に下がりました。

運動不足もあると考えウォーキングも行いました。

血圧は3日ほど経過しても、138と89と正常です。

良くなっているのはウォーキングの時です。

異和感が残っているぐらいで異常なところを見つけるより、いまやウォーキングを楽しめるようになってきました。

脳神経のツボ刺激と気の調整が効果を引き出しています。

また心臓の調整がうまく行きだしたのです。

いろいろ工夫してきたので、心電図が正常に戻りそうになってきました。

最も顕著だったのがT波の落ち込みでした。

左室肥大の影響で本来なら少し上に行くところが、下に落ち込んでしまっていました。

成書で調べるとこれは心筋梗塞のおそれや兆候を表すそうです。

これはまずいとあれこれ陰陽を考えて調整した結果、この落ち込みがかなりなくなり時には上に持ち上がってきました。

いやー驚きももの木山椒の木とかなり古いフレーズですが、チョット感動ものでした。

左室肥大は改善していないでしょうが、それから生じる諸症状や影響は、鍼で消せるのだと証明できるかもしれません。

今までちょっとドキッとしたり違和感があった時に、それは胃や腸の異常運動の影響と考えるようにしていたのです。

が、やはり心臓の異常運動が原因だったと考えました。

それは心臓を治せそうだと思えるようになった、余裕から生まれたことだと考えます。

これからはより積極的にウオーキングを増やしていけば、相乗効果も期待できるのではないでしょうか。