脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の後遺症治療 11月17日

 パソコンを買い替えたので、ソフトやデータを引越ししてましたが、やっと片付きました。

ほぼ1か月も掛かってしまい、治療より大変でした!

ディメンション治療を始めてからも、ほぼ2か月でしょうか。

患者さんお二人は効果が感じられています。

新患のお二人のうちお一人は遠路からお越しいただき、運動麻痺があるので集中治療して少し良かったかなという感じがする程度です。

今お一人はまだ実感としては何もないということですが、私の診断ツールで計測すると、現時点で68パーセント程度の回復になっていると読めました。

当初は健康状態に比べて50パーセントと出たので、そこから出発して着実に良い方向に言っているのではないかと思います。

さて私自身の状態は、まず左足が自分の足に戻ったことが、いま時点で最大の改善点です。

自分の足というのは、意識しないで足がまっすぐに前に出るということです。

健常なら何でもないこのようなことが、足が外を回って前に出るそのようでしたが、それが元に戻ったということです。

血圧の正常値を維持しており、これも大きなところです。

左手に関してはひどい肩こり程度の回復、そのぐらいになっています。

左手でものをつかむと「手が笑っている」ような感じが一時ありましたが、今は左手でも違和感なくものをつかんでいます。

握力はまだ弱いのですが、キーボードを打つスピードも速くなり、感覚も日々戻ってきています。

あとは結果を待つだけ、時間とともにさらに良くなっていくだけと思っています。

それは神経が再生するのか、または別の脳の部分が代償するのかはわかりません。

しかしより早くより効果的な方法を模索する、次の段階はその研究に進む段階にあると考えます。