脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

 脳溢血脳梗塞後遺症の治療方法が確立したようです

試行錯誤ながら徐々に改善はしてきた後遺症でした。

しかし理論的にも技術的にもこれで良いと、自信をもって行ってきたわけではありませんでした。

誰も踏み入れた領域ではなかったので当然でした。

ディメンション治療として、理論を確立するまでに時間を要しました。

しかしここで行った治療法が、どうやら到着点と思えます。

人間の進化に沿った治療法です。

したがって手のひらの中に進化を投影するツボ、人体と脳とのツボを選定して鍼を刺し、治療するという今まで考えられてなかった治療法です。

私自身もツボを確認しながら進めることになっています。

本日は間隔をあけながらの3回の治療経過を報告いたします。

治療効果が出始めると必ず神経痛様の痛みが出ます。

今回はなかなか改善してこなかった、腰のあたり全般に出ました。

ディメンションというものを考えれば、これもごく自然なことになります。

またこのことは、例えば武道や気功や精神鍛錬などで、臍下丹田に気を集中させることを強調しますね。

なぜ?

この意味も解明できたように思います。

さて現在の状態です。

腰回りの運動が改善されています。

大殿筋中殿筋辺りの凝りまたは命令伝達が改善されたことにより、足の運びがよりスムーズになりました。

勿論立ち上がる時の軽快さは、ここ数年味わったことのないものです。

肩甲骨周りの凝りが残りますが、万歳をしてみる時に挙げる腕の左右差は、まったく感じない程度まで戻ってきました。