脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳腫瘍手術の後遺症

 昨日も報告しましたが、ディメンションに分けての治療法の結果が、早くも出始めましたので報告いたします。

脳溢血の治療で2年ほど来ていただいている患者さんです。

ディメンション治療は本日で2回目です。

もうほとんど完治に近いところまで来ているので、目立った改善はありませんでした。

しかしいつもよりも表情が生き生きとして、顔が引き締まった感じです。

肩甲骨周りの凝りが取れてきたとおっしゃっています。

この療法で私もここの改善が目覚ましかったので、驚くとともにうれしい改善点でした。

今お一人は脳腫瘍の手術で左半身の運動マヒと痙縮のある患者です。

本日は2回目の治療です。

結果が出ました。

まず目立つのは左足がまっすぐに出てきたことです。

後遺症患者の足はいわゆる「ぶん回し」で、外からぐるっと回って足が前に出る現象が出ます。

これが9割方改善されました。

左手は固く閉じていたのですが、指が開いてきました。

今回の治療で次回はこの左手にも鍼治療が施せそうです。

ここまでの改善度を計測したとするなら、今までの治療法の数千倍は早く良い結果が現れました。

自覚症状としては血流が良くなったということです。

私自身の治療経過と成果、お二人の患者さんの結果を見て、これで脳神経治療法は完成と考えます。