脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

大脳基底核刺激効果

2日前に書きました大脳基底核刺激の報告です。

 

大脳基底核の刺激では、即効性の効果は期待できません。

早くても翌日から徐々にそして、薄皮を剥がすように変化が感じられます。

まず陰側の大脳基底核のツボを刺激、次の日は陽側のツボにバランスを取る鍼を刺しました。

ここまでで、腰回りの変化がありました。

神経痛用の痛みが顕著に出たほか、大殿筋中殿筋などの筋肉が、発症直後に比べて大幅に回復して盛り上がって来ました。

問題箇所の周囲から回復していきますが、肩甲骨と腰骨の間がかなり軽くなってきました。

 

昨日買い物に自転車で行きましたが、外に出て動くとバランス感覚、ペダルの踏み込み力が、いままでになく変化していることに驚きました。

確実に良い方向に変化していることが確認出来ました。

 

困ることと言えば、突然あらわれる神経痛の箇所、それとよく分からない胸の凝り、 これが一番です。

ここ2,3日は起きませんが、左足がつることです。何年も右足はつることが多かったのですが、それがここ2週間は左足がつります。

何か良い兆候なのと思っているところです。