脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳卒中後遺症の新治療 脳卒中経験の鍼灸師が行っている鍼治療

はじめに

12年前にそれまでのストレスが重なって、脳溢血を発症しました。

幸いにも大きな後遺症は残りませんでした。

徐々に回復し妹のパーキンソン病治療法を開発する過程で、まったく新しい理論と治療法が生まれました。

順調に回復していると思っていました。

2019年に出版したのですが、突然脳梗塞に襲われ現在に至ります。

 

治療と運動で少しづつ体力が戻ってきました。その過程で黄斑変性症などが現れたので、いかに紹介している治療法で何とか進行を止め、さらに改善すべく治療しています。

今までにない鍼治療ので、高麗手指鍼が生まれた韓国でも行っていないものです。

簡単に説明いたします。

手のひら先生の高麗手指鍼療法

2019年に出版本の中で理論の背景を説明しています。

人間は4億年前には魚でしたが、その後の進化した記憶が手の中にあるのです。

魚・鳥・人間と進化した時代をフェーズⅠ Ⅱ Ⅲ と分け、それぞれに現れるツボを治療します。

フェーズⅢまでのつぼを全部治療すると、今まで治療効果が出なかった病気まで良くなります。

病気になるには免疫の低下でも起きるので、免疫システムを高めることもしなければなりません。

さらに独自の自律免疫神経療法を開発し治療に使っています。

手のひらの脳のツボ

脳のツボも同じく3か所に現れます。それらは今まで誰も知られず隠れていましたが、私が発見いたしました。

治療個所の検査

脳卒中でどこが障害を受けているのか、さらに後遺症が起きている問題個所を調べます。これは鍼灸師独自の検査方法を使います。脳卒中を起こすと脳全体にダメージが及びます。どこが最も問題を起こしているのかを検査します。

手指鍼の治療

1 ツボに何本刺すか診断します。

2 フェーズⅠ Ⅱ Ⅲ のツボに鍼を刺します。

3 前頭葉 頭頂葉 後頭葉 側頭葉 間脳 中脳 延髄 などを検査します。

 頭頂部にある中央前回は第一次運動野と呼ばれますが、これに相応するツボは広範囲に広がっています。

4 以上が決定した後は、全体の気のながれを整えるために経絡調整をします。

5 自律神経もダメージを受けているので調整いたします。

6 脳内の免疫も低下しているので、高める鍼治療をします。この方法は私だけが行っているものです。勿論その効果は検証済みです。

 

自宅で行う治療法・運動療法 

後遺症は体全身に及びます。問題になるのは筋力の低下です。その低下の補完したり補うことで、動きは改善します。その人にあった運動法がなかなか見つからないので、いつまでも運動能力が回復しないのです。

さらにいったん発症すると脳の免疫も低下します。そこで手が動けば一人で、出来なければ助けてもらって自律神経免疫療法を行っていただきます。

 

手のひら先生のホームページ 参考にどうぞご覧ください