脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症治療 9月20日

 サウンド アキュパンクチャ最新改良版を聴き始めて、本日で4日目です。

昼寝と夜寝るときの2回、1回が30分程度なので3時間半聞いたことになります。

今回の改良は前回の痙性麻痺対策として、間脳と橋までの異状興奮を抑制することをしていたのです。

しかし効果はすぐ出たものの、今ひとつピンときませんでした。

そこで今回は延髄まで広げて、痙性麻痺を押さえ込もうとしたわけです。

この目論見は成功したようです。

今日は休診日なので午前中に市内に買い物に行きました。自転車と徒歩です。

帰宅して昼寝したあと、起き上がると身体に痛みが起きません。

いつもは腰や背中が突っ張って、立ち上がるとき鈍い痛みが起きるのが常でした。

それが今日はありません。

麻痺のある左足には、大腿部裏とふくらはぎに瘤のように感じるところが2箇所ありました。

少しづつ改善していたのですが、いまはすっかり消え去ってしまいました。

そういえばと首の硬さもほとんどと言っていいほど、締め付け感のあった凝りが消えました。

退院当時3年前は、首が回りませんでした。

回せば痛みが走ったという具合でした。

高層ビルを見上げるなどは不可能なことでした。

いつも頭が押さえつけられるような締め付けられるような状態が3年近く続いていました。

徐々に改善していましたが、ここで目覚しい回復ぶりです。

左肩付け根と肩甲骨周りにはまだ凝りが強くあります。

これは心臓を守るという意味でも、最後に改善していくところなのでしょう。

鍼灸における「瀉」いう意味が、このことによって難問として浮き上がってきたのは、また一つの研究対象として自分を奮い立たせる出来事でした。

生理学脳研究の最新研究を参考にしているのですが、中身は二千年三千年前に考えられた鍼灸理論で治すということは、東西医学の融合ができているのでしょうか。