脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

2021-01-01から1年間の記事一覧

脳梗塞後遺症のためお灸を据えました

お灸と言っても焼くお灸です。病気を治すには焼かなければなりません。 冬の病気は夏に治療をする。 夏の病気は冬に治療を始めると治りが早い。 脳梗塞を起こしてから早2年が経ちますが、まだ身体が冷えている(血行が悪いという事ですが)ので、暑さが来て…

運動命令がスムーズに伝わるように鍼を打ちました

脳の第1次運動野から命令が出されています 頭の中心前回から手足が動けと言う命令が出ています。 この命令が途中で途切れると、運動麻痺になります。 脳卒中で運動麻痺になりリハビリ効果がなく長期間動かないと、命令信号も徐々に弱いものになります。 中心…

脳溢血後遺症リハビリ 結果

前回紹介したリハビリ運動のご報告 合気道で行うウオーミングアップで行う、膝歩行運動を行っていると紹介しました。 これ結構足にきます。 それだけきつい運動なのでしょう。 リハビリ運動をやっている人を見るとやはり強度が弱いのかもしれません。 他人と…

脳卒中後遺症のリハビリ運動

患者さんから聞いたリハビリ運動の現状 15,6年前来られた患者さんから聞いたことです。 保険診療で出来るリハビリ運動は3か月までしかできないそうです。 何もしないと体が固まってしまう恐怖心があり、自費でリハビリ施設を探し通うのだそうです。 リハビ…

第一次運動野に鍼を打った結果

第一次運動野が体の動きをコントロールしている 頭の中央の大脳は少しへこんでいます。 前の方が中央前回、後ろ側が中央後回とよばれます。 中央前回は運動命令を出す場所で、中央後回は感覚を受け取るところとされています。 脳卒中で運動麻痺になるのは、…

手のひら先生の高麗手指鍼療法による運動野の治療効果

第一運動野の治療治療 手足に動作指令を送るところが、頭頂部真ん中前寄りにあります。脳卒中後遺症が起こるのは、ここから発せられる命令が手足末端まで届かないことで起きるのです。 「手のひら先生の高麗手指鍼療法」では第一運動野は6か所にあります。今…

東洋医学 ホントのチカラ 脳卒中治療

脳卒中(脳溢血 脳梗塞)の鍼治療 10年以上前に比べると、NHKで東洋医学を取り上げることが多くなった気がしています。鍼灸師から見ると嬉しいことなのでしょうが、NHKが取り上げるものには放送倫理規定などがあるからでしょうか、内容が一般向けないし医療…

東洋医学 ホントのチカラを見て

東洋医学 ホントのチカラを見て 東洋医学 ホントのチカラを見て [:contents] 脳を刺激する出来るツボは限られた方法しかない NHKスペシャル 脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命 (日本語) 単行本 – 2011/9/4 1 脳卒中後遺症のリハビリ 2 東洋医学での治療…

脳卒中のリハビリを考える 1

12年前に脳溢血で脳幹に穴をあけてしまいました。 幸いにも大きな運動麻痺は残りませんでした。 ウオーキングなどを徐々に行い、週1回程度は3キロほどの長さになりました。 2年前は脳梗塞を発症しましたが病院に早く行ったので、何とか大きな運動制限もなく…

9年後の脳溢血脳梗塞後遺症治療

9年前に書いていた脳溢血後遺症治療経過のその後です。 その時から手のひら先生の高麗手指鍼療法が始まっていました。 新しい脳のツボはこのころから考えていたと、改めて考えるところです。 今現在の治療法では、人間の進化を取り入れた理論になっています…

脳卒中後遺症の新治療 脳卒中経験の鍼灸師が行っている鍼治療

はじめに 12年前にそれまでのストレスが重なって、脳溢血を発症しました。 幸いにも大きな後遺症は残りませんでした。 徐々に回復し妹のパーキンソン病治療法を開発する過程で、まったく新しい理論と治療法が生まれました。 順調に回復していると思っていま…

爆笑問題・田中裕二さんのくも膜下出血と脳梗塞を考える

2021年1月20日に緊急入院した爆笑問題田中裕二さんは、手術などの必要はなく1週間の療養した後は1か月休業するとの報道でした。 全大脳動脈乖離 くも膜下出血 脳梗塞で入院されたとニュースを聞き、何か大きい病気を発症したと驚きました。 1週間経過した現…