脳溢血脳梗塞の鍼治療 前回の治療効果が出ました
以前から来ていただいている左半身痙性麻痺患者さんです。
脳神経の各重要ポイントの刺激を強めて行いました。
もちろん適当に鍼の本数を決めるのではなく、身体が欲している刺激に応じて決めました。
運動野の刺激を行い強め、その信号を阻害している部分の調整を行いました。
もちろん痙性麻痺を起こしている部分の調整は重要なことです。
脳神経を直接刺激できるというのは、フランスの耳鍼を発明されたポール・ノジェ博士以外は聞いた事がありません。
もちろん手のひらに脳神経のツボをプロットしたのは、手のひら先生だけです。
正確にツボの位置を確定し、必要とされるだけの刺激量をもって治療することが、脳溢血脳梗塞の後遺症治療には重要なことです。
体調はいかがでしょうか?
足に力強さが出て地面を蹴ることが出来るようになったそうです。
さらに足指に力が入ることで地面を感じながら歩けるそうです。
感覚野の刺激も確実に効果をもたらせたといえます。