脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の鍼治療 レーザー治療の効果 その2

 自分の治療も脳のツボの力価を確認しながらレーザーを当てました。

それがまた一段の改善をもたらしたようです。

発症直後は左半身の麻痺で呼吸が苦しかったのです。

一時はこのまま呼吸困難になってしまうのかと思ったこともありました。

それがここで気が付くとすっかり楽になっていました。

経験者しかわからない感じでしょうが、左手が自分のものに戻ってきています。

まだしびれがあるのですが皮膚の表面にあるだけで、中の方はのコリが取れたようです。

鍼治療というのは鍼を通して治療家の気を与えて治すというのが根底にあります。

しかしそのようなことができるのは至難であり、気のパワーには限界があるので、難病などはとても難しい治療にはなるはずです。

レーザーはそれを補うに足る道具であることが分かりました。

ただし脳のツボなどはかなり密集しているところであっても、それぞれの補寫があり力価が異なります。

ただレーザーを当てれば何でも治るわけではなく、とても微妙なものです。

今日はそれが実感できました。

はじめ免疫を上げるポイントを2点取りました。

免疫は改善しました。

一気に改善しなかったので鍼治療で行っている免疫改善のツボをさらに加え、レーザーを当てたところ逆に戻ってしまいました。

慌ててやり直しをせざるを得ませんでした。

微妙です。

鍼とレーザーの治療は必ずしも置き換えられるものではないようです。

これからの研究課題になります。

次々新しいことにチャレンジすると良いこともありますが、なお過ぎたるは及ばざるがごとしになってしまいます。

左肩周囲が一段と解放されるとうれしいのですが、気温上昇とともに改善しています。

最近やたらと疲れます。

良くなってくるとともに疲れが強く感じられるようになってきました。

身体とは不思議なものです。