脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血後遺症治療 4人の成果最終報告

 本日は脳溢血の後遺症で3年ほど治療に来られている患者さんの報告です。

ディメンション治療の3回目です。

1回行ったあとはそれほど変化がなかったのですが、2回目終了の今回は結果がでました。

首を回すのがスムーズになったことです。

後遺症を発症するとすべての臓器がダメージを受けるので、結果として背中が張り首にひずみが来て首を回すのがぎこちなくなります。

そのほか肩甲骨の周りの凝り、これが取れてきました。

左肩甲骨周りは心臓との関係で、凝りが出やすい場所です。

脳溢血は命に係るものなので、当然自覚のあるなしに関係なく、ダメージを受けているものです。

それが体壁反射となって体に現れます。

それが取れてきたのは、ディメンション治療の効果です。

勿論ディメンション治療では、後遺症の治療 心臓の治療 そしてストレス治療を同時に行っています。

それだけ緻密に行った結果が今回の成果になります。

これで私を含めて4人の患者に、ディメンション治療の良い成果が出ました。

 

これで脳溢血等脳神経疾患の治療は、ディメンションを考慮した治療を行わなければならない、最終の結論が出ました。

これは鍼灸が壁を超えて進化する手がかりとなるものです。

脳溢血脳腫瘍手術の後遺症

 昨日も報告しましたが、ディメンションに分けての治療法の結果が、早くも出始めましたので報告いたします。

脳溢血の治療で2年ほど来ていただいている患者さんです。

ディメンション治療は本日で2回目です。

もうほとんど完治に近いところまで来ているので、目立った改善はありませんでした。

しかしいつもよりも表情が生き生きとして、顔が引き締まった感じです。

肩甲骨周りの凝りが取れてきたとおっしゃっています。

この療法で私もここの改善が目覚ましかったので、驚くとともにうれしい改善点でした。

今お一人は脳腫瘍の手術で左半身の運動マヒと痙縮のある患者です。

本日は2回目の治療です。

結果が出ました。

まず目立つのは左足がまっすぐに出てきたことです。

後遺症患者の足はいわゆる「ぶん回し」で、外からぐるっと回って足が前に出る現象が出ます。

これが9割方改善されました。

左手は固く閉じていたのですが、指が開いてきました。

今回の治療で次回はこの左手にも鍼治療が施せそうです。

ここまでの改善度を計測したとするなら、今までの治療法の数千倍は早く良い結果が現れました。

自覚症状としては血流が良くなったということです。

私自身の治療経過と成果、お二人の患者さんの結果を見て、これで脳神経治療法は完成と考えます。

 

 

 脳溢血脳梗塞後遺症の治療方法が確立したようです

試行錯誤ながら徐々に改善はしてきた後遺症でした。

しかし理論的にも技術的にもこれで良いと、自信をもって行ってきたわけではありませんでした。

誰も踏み入れた領域ではなかったので当然でした。

ディメンション治療として、理論を確立するまでに時間を要しました。

しかしここで行った治療法が、どうやら到着点と思えます。

人間の進化に沿った治療法です。

したがって手のひらの中に進化を投影するツボ、人体と脳とのツボを選定して鍼を刺し、治療するという今まで考えられてなかった治療法です。

私自身もツボを確認しながら進めることになっています。

本日は間隔をあけながらの3回の治療経過を報告いたします。

治療効果が出始めると必ず神経痛様の痛みが出ます。

今回はなかなか改善してこなかった、腰のあたり全般に出ました。

ディメンションというものを考えれば、これもごく自然なことになります。

またこのことは、例えば武道や気功や精神鍛錬などで、臍下丹田に気を集中させることを強調しますね。

なぜ?

この意味も解明できたように思います。

さて現在の状態です。

腰回りの運動が改善されています。

大殿筋中殿筋辺りの凝りまたは命令伝達が改善されたことにより、足の運びがよりスムーズになりました。

勿論立ち上がる時の軽快さは、ここ数年味わったことのないものです。

肩甲骨周りの凝りが残りますが、万歳をしてみる時に挙げる腕の左右差は、まったく感じない程度まで戻ってきました。

不眠症対策CDができるまでを動画にしました

キングダムという漫画に描かれているのは、中国春秋戦国時代になります。

秦の始皇帝が全国制覇を始めた時になります。

東洋医学の原典「黄帝内経素問霊枢」が書かれたのも、紀元前256年と言われていてまさに同時期になります。

この中に五音が内臓の音と定められていました。

ここから研究をはじめ、内臓 器官 組織 神経 脳神経と様々な対応する音を探し求めました。

同時に鍼灸理論の進化発展も見え、独自の理論体系ができてきました。

 

この中で生まれたのがサウンドアキュパンクチャで、第1弾として発売したのが「不眠症対策CD」になります。

完成するまでの経緯など分かり易く動画にしております。

是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Cks-yq7JBAY 「不眠症対策CD」

不眠症の1

  書き込みが久しぶりになってしまいました。

昨年の暮れから「不眠症対策CD」という、聞けば眠りにつけるというCDを作っていました。

これをネットで販売するには情報商材サイトに登録しなければならず、そのためにはランディングページを作成しなければなりません。

これが爺さんにはなかなか厄介なところでした。

ランディングページをどうやら作成したところで、今度は登録の壁が立ちはだかっていました。

それも何とかアドバイスに従って修正し登録できました。

パチパチパチと言ったところでしょうか。

新しいことを始めるとなかなか先に進めません。

脳の体力がなくなったせいか、その日の解決は諦めて1日置いて再度取り掛かると、これが意外と簡単に進めたのです。

この「不眠症対策CD」自画自賛ではありませんが、良い効果を発揮しているのです。

また小さい発見もありました。

まず今晩は寝られなくなるかも?という不安感が全くなくなります。

夜にコーヒーを飲んだら眠れなかったのですが、今は好きな時に好きなだけ飲んでいます。

また眠れないかもと思った時は、血圧が高めであったことが多いのです。

しかし今は全くありません。

昨年は降圧剤も弱い効き目の20㎜gを半分にし、さらに今年初めは4分の1にしていました。

それを止めてもう3か月以上を経過します。

医者は「暖かくなってきたからね」と言いますが、原因は熟睡できているからです。

脳溢血は極度の精神的ストレスに肉体の疲労も重なっておきました。

それで脳が疲労しその時の興奮がまだ消え去っていなかったのでしょう。

それがこのCDは睡眠を呼ぶのに脳の興奮を抑えるという、私独自の考えから作られたので、それらも沈静して元に戻ったのだと思います。

老人になると眠れないのが普通と言われますが、試聴していただいた方の中には高齢者もいらっしゃいます。

その方たちが皆眠れるようになったと言われています。

つまり高齢者の不眠症は、年のせいではなく脳の不調からくるものだと分かりました。

 

www.infocart.jp

クリックすると「不眠症対策CD」の解説・販売ページに飛びます。

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かなり良くなってきました

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 前から研究していたサウンド・アキュパンクチャが、形になって生まれた「不眠症対策CD」を聴いていました。

夜だけを昼寝の時にも聞いていました。

すると体が大きく変化してきました。

まず昼間の疲れが食後にストレートに出てくるようになりました。

いつのまにか寝ていて、気が付いたら12に前とか夜中の2時だったりとかしてました。

そこから再度聞いて寝ると、今度は4時ごろに目覚めていたりしました。

そんなことを繰り返していると、ある時に気が付いたことがありました。

体温は36度以上あるのに寒気がします。

部屋の温度は26度以上あるのにです。

花粉症の影響かとか疑ってみたのですが、そんなことはないと医師にも言われました。

そういえば9年前に入院していた時、やたら悪寒がしていて看護師から毛布を余計にもらったことがありました。

それから退院してから気が付いたことは、それが副作用だったことでした。

昨年暮れからの悪寒は、もしかするとと思って、薬を止めました。

するとぴたりと悪寒はしなくなりました。

オーリングテストでは薬の量は4分の1ぐらいと出ていましたので、飲まなくても良くなっていたはずなのです。

1週間以上経過しても朝晩血圧計測しても、上は140になることはなく、下が90を超えることがありますが、時間経過すると安定します。

すると食欲が出てきたのです。

ごはんがやたらおいしくなっているのに気が付きました。

ごはんがおいしくなると、体も元気になってきました。

脳の活動も良くなって、活動的になってきました。

睡眠がとれるようになり、鍼治療効果も良く出るようになってきたようです。

しこたま買い込んだ本の整理をはじめ、ウォーキングを頻繁にし始めました。

身体がとても軽くなってきました。

患者さんも仰っていたのですが、肩甲骨周りのこり(後遺症)が溶けてきた感じです。

溶けてという感じにしたのは、まさに硬い氷がいつの間にか溶けるようになくなってきたのです。

脳の改善すなわち脳神経の十分な休息が、睡眠となって脳溢血脳梗塞の後遺症である、痙性マヒを収束させてきたのでしょう。

そこに後遺症治療を施すことで、後遺症が加速度的に良くなってきたと思います。

脳溢血脳梗塞の後遺症 治療 3月10日

 昨年から書き込みが無かったのは、実はいろいろなことを同時に行ていたので、できなかったのが理由です。

そのストレスなのか2月にひどい風邪にかかり、10日以上食事がとれず2月は難儀しました。

しかし私の研究が進み脳の理解、そしてそれをいかに治療に生かせるか、それが問題でしたが成果が出てきました。

ディメンション治療を書きましたが、それを行うと今まで以上に神経痛に悩まされます。

一過性のものなのですがそれが収まると、より動きがスムーズになります。

私の場合ですとまず左の足が普通に出るようになりました。

次に気が付いたのは、自転車の操作です。

ちょっとした瞬間にバランスが取れないことがありました。

自分でもまだ回復していないのかな?と、思うことがありましたが今はそれも無くなりました。

脳神経のことも問題があるのでしょうが、手の凝り足の凝りが緩んできて、命令通りの動きになってきたことも、大きな要因でしょう。

さらに昨日あたりからごく普通に歯磨きで、左手を右手と同じレベルで操作できることに気が付きました。

左の歯は右手右の歯は左手で、歯ブラシを持ち替えて磨きますよね?

それが違和感なくできるようになったのです。

治療と研究の成果の賜物です。

まだ詰めなければいけないところは多々ありますが、ここまででわかってきたことは、既存の治療では脳溢血脳梗塞は治せないということです。

がんや免疫疾患についても同じことが言えます。

つまり既存の鍼治療では、腰痛肩こりまでが治療範囲という、世間一般にある鍼灸の認識が合致する治療法と言えます。

では内臓疾患が治せたとか数々のがんや免疫疾患の症例はどうかというと、これについては「治療家の気」の問題について突き詰めて考えないとなりません。

それはまた別のところにして、魚の時代に備わっていた臓器の疾患を良くしたという、そのような事例を検証してみます。

内臓疾患は西洋医学でも治せないというのが認識するところです。

手術というのはこの場合問題にはしません。

一般に内臓疾患が発症する原因に、体内にいるウィルスが疑われています。

既存のウィルスなので現在でも立証することが難しいのです。

このウィルスを抑える免疫システムをコントロールすることは、現在の西洋医学では困難なことです。

なおかつ原始から備わっている免疫と、進化の過程で獲得した免疫とを、区別して治療することは全く至難の業なのです。

東西の医学をもってしても難題なのです。

鍼灸にはこれに関係するデメンションⅡとⅢのツボがないので、現在のところ治せないということです。

それがある程度先達の報告では内臓疾患にも効果を出せたというのは、鍼灸技術を超えた治療家の気の効果なのでは?と、現時点では考えるのです。

またディメンションを考えて治療しないと、脳溢血の後遺症は治せないのです。

自分の体で実験をしなくてはならない、因果な商売と言っては何ですが。