脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞の鍼治療 脳とオーリングテスト

 脳の運動野を探すには両耳の天辺を結んだ線と、頭の中心を通る線の交点をまず抑えます。

その点とこめかみの点を結ぶ線の中にあります。

ざっとした表現ですがある幅を持っています。

さて半身麻痺についてはどこら辺りが問題の箇所化と探すと。この線上に指がオープンになるところがあります。

そこが壊れているないしは命令信号を出せない状態にあると推定されるのです。

案の定左半身マヒだと右側頭部に異常が発見されます。

左半身麻痺3人ともほぼ同じところが、オーリングテストでオープンになりました。

さて問題は治療です。

頭の鍼があります。

中国で研究されていていろいろな研究をまとめたのが、朱さんが出された「朱氏頭皮鍼」の著書です。

この中の脳溢血後遺症の鍼、そのゾーンに該当する鍼は、お一人には長い間もう3年ほどになりますが、治療していますがその効果は感じられないのです。

もっとも朱氏頭皮鍼の場合、中身は朱さんが行う「気功」の効果です。

脳溢血後遺症患者でも最長8年の患者にまでしか効果はなかったそうです。

実際は数年経過した患者には効果はないとみます。

さて心臓の調整をすることで格段に血液循環はよくなったと思いますが、この疾患にはどれほどの影響が出ているのかは図ることができません。

そこでどのようにしたらこれにブレークスルーを起こさせられるかを考えました。

私独自の技術の中から脳に関連するものを引き出して、まず自らを実験台にして試してみました。

すると上半身のコリが取れているのに気が付きました。

あとは何となくですが体が軽くなって動きがよくなっていることを感じています。

昨日はその技術だけをしてみましたが、やはりそれなりの効果が出ているようで、首の回り動きが何となくスムーズになっています。

これは昨日完全な左半身運動麻痺患者にも処方しましたが、何となく治療後半に感じるところがあったようです。

次回来週の報告が少々楽しみです。