脳溢血脳梗塞後遺症の治療法 9月14日
新しいコードを使った治療法の結果です。
第2回目の治療の結果を報告します。
とても結果は良いです。
さらに痙性麻痺が取れてきました。
まず第一に昨日も報告しました左肩の痛みが薄れ、左手はスムーズに極限まで伸ばすことができるようになりました。
当然肩甲骨回り、肩周囲の凝りも薄れてきました。
腰の凝りも取れてきたので、下に落ちたものを拾い上げるのも簡単です。
それよりもベットから起き上がって立ち上がる時、重さや痛みを感じていたのがまったくなくなりました。
最大の難関である足裏の感覚。
これはもう一生治らないかとあきらめていたのですが、何かかなり感覚が戻ってきました。
鈍いところは残っていますが、それも今までのものとはまったく感覚が異なります。
表現は難しいのですが、当初あった足の中指の付け根のぷくっと盛り上がったところが、平らになって全体に鈍いところが広がった感じです。
その感じも薄く広がった感じでしょうか。
今おひとりの患者さんには本日ためしてみました。
結果は良いと言ってましたが、来週の報告を聞いた方が正確でしょう。
なぜこのような大幅に前進しかというと、脳の命令と刺激を脳にフィードバックする、その神経経路の活性化を図れるように改善したからだと考えられます。
間中喜雄博士、直本茂司さん 河合先生 松本岐子師と続く方々に、感謝感謝です。
こうして鍼灸文化は続いてくのだと改めて思いました。