脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳梗塞を発症していました。

突然右手が上がらなくなって、しばらく様子を見ましたが回復の兆しがないので、これは脳梗塞を発症したのだと以前緊急入院をした病院に入りました。2019年8月26日の朝でした。

点滴を受けて翌日には手は良くなりましたが、血栓があちこちに飛んでいてロレツが回らくなった日もありました。

症状としては重かったようですが、早い治療開始をしたため後遺症は外からは見えません。

6週間と長い入院だったためベットの上で、脳梗塞の原因と対策を携帯電話で検索を飽きるまで調べました。退院は10月8日になりました。

まさか自分が脳梗塞になるとは考えてもいなかったのです。関連する症状らしきものもなかったからです。

誰もが知っている芸能人もスポーツマンも、脳梗塞を発症しているんですね。

 

最近は元気だった若大将加山雄三さんを始め、頑丈なはずのプロレスラー天龍さんは、フジテレビに日曜日「僕らの時代」で、長洲さんと棚橋さんと対談していました。そこでは脳梗塞の体験を話していて、体格の良いスポーツマンでも発症するんだ。その記憶があったのですがね。1年前のことでした。

 

フリーアナウンサー大橋未歩さんは若くして発症してますね。今は元気にテレビで活躍してますが。

そのほか磯野貴理子氏、西城秀樹氏、桜井和寿氏、各氏などこの病気を発症された方は多いのですね、

原因を考えるとストレスが心因も体力も、相当掛った結果などかとも推計できますが、問題はなららいようにする仕組みがあり、それを正常に働くようにすれば再発を防げるのではないかと、ベットの上ではひたすら考え続けていました。

 

10年前に脳溢血で入院した後、5年かけて手のひらにツボを見つけ出し、さらに3年を掛けてその使い方を理論化したのでした。そのおかげでやっと元に戻ってきたと思ったら、反対の側の脳梗塞を発症した次第です。自分お体を実験台にして治療法を見つけ出すなんて、因果な商売だな鍼灸師はと考える次第です。

 

脳梗塞の再発はワーファリンのおかげで良い状態ですが、後遺症や低下した脳の働きを全体として回復させるには不十分と考えました。

 

前回の体験で始めた「音で治療」を進めてみようと考えました。これは鍼灸の源典「黄帝内経素問霊枢」の中にも、五臓に対応する音が決まっています。色もありますがこれはほかの方が研究しています。音はさすがに中国でも誰も理論化は出来なかったようです。

 

最初は「不眠症対策用CD」として販売しているのですが、この分野はご存知のように「羊が1匹 羊が2匹」の類が多く、最近になってやっとこの呪文はインチキと認識されたようですね。

脳梗塞を発症するまではリウマチ患者さんに試聴していただいていたのですが、指関節に変化が起こる前に私が入院してしまったのでそのままになっています。

 

現在はまず自分ように「脳梗塞後遺症対策」のサウンド・アキュパンクチャを3回作り直し聞いています。

作り直したのは音数を厳選したのと、体の冷えをとる音をいれたためです。1日3,4回聞いているのですが、まず冷えが改善したのには驚きました。左半身は36度を下回ることがなくなりました。それとともに食欲と意欲が少し出てきた感じがします。

 

昨日今日とブログの更新をしているのもその結果です。

 

また冷えは取れたのでそれでは経絡治療の根本、高麗手指鍼では五治処方が音で出来そうなのです。

 

妹のパーキンソン病もこれで対処できればと考えています。

 

脳梗塞を起こした右半分は後遺症は少しですが、良くなっていたはずの脳溢血の左半身後遺症がぶり返してしまったので、今はそれの治療に専念しています。

 

ところがこのサウンド・アキュパンクチャの効果で、冷えが治ってきたのです。しびれも少なくなってきたようです。

いま少し研究の余地があるかな?

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

  • 作者:長谷川 和正
  • 出版社/メーカー: 風詠社
  • 発売日: 2019/11/01
  • メディア: 単行本