脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

こんな小さなもので俄然体調がよくなりました

本年もお世話になりました。

 

昨年は念願だった書籍の出版がかないました。

しかし原稿を書いた後に脳梗塞を発症し、1か月入院生活を送ってしまいました。大変ご迷惑おかけ致しました。

退院しても今までなかなか元の身体に戻りませんでした。意欲というものが全く湧いてきません。「先生、うつ病ですかね?」と聞いたら「そんな元気なうつ病患者はいない」と言われてしまいました。

10年以上前に発症した脳溢血の後遺症が、完治していないで戻った影響が現れたのかもしれません。

 

治療法の試行錯誤は入院中から行っていました。

治療家は自分の身体は自分で診断が難しいのです。そこで入院当時は診断をしないで行っていた方法がありました。

退院してから早14か月ほど経過しました。体力は徐々に戻っていますが、排尿排便食欲など全般に低下していました。

 

脳の疾患を鍼灸治療から考えた時、気の流れが正常に戻っていないのではないかと言う疑問がありました。

これを整えるには?

勿論鍼灸治療では気を整えるには経絡調整法があります。しかし実感としてそれでは間に合わないと考えました。

その解決法を入院中は鍼で行っていましたが、目覚ましい成果は出ませんでした。

ところがそのアイデアを思い出し手元にあった簡単な器具で試した結果、本日は目覚めがすっきりし、いつになく快便、食欲も出ています。

肉体的にはあれほどあった肩甲骨周りの凝りが無くなり、腰のツッパリが消えてきて狭いところをすり抜けるのがスムーズで楽になりました。

やはり気の流れを整えることが人間の活動にとっては重要なことが実感できたのです。

 

今年は関節リウマチ治療は完成しました。

来年はさらに加速して脳卒中後遺症治療を完成させて、体調が戻るように研究を行っていく所存です。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法