脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳卒中の後遺症鍼治療は昔の方法だけをしていても治せない

10年前に脳溢血発症し順調に回復していたところ、昨年脳梗塞を発症しました。

大きな後遺症は残らなかったのが幸いでした。

 

その間妹のパーキンソン病を治すことが出来、理論と治療法を進化させることが出来ました。そのことをまとめて本を出版することが出来ました。

 

しかし脳溢血が完全に治癒していなかったのか、どこかに血栓が出来ていたのか脳梗塞を発症してしまいました。

 

退院してから1年経過しますが、身体の左半分が不調が続いていました。左側の冷えと痛みです。

朝起きる直前腹痛で目が覚めてしまいます。トイレに行っても通じがあるわけでもなく、2時間ほどしてから排便しそのあとに下痢が起きるといった具合でした。

整腸剤は効きませんでした。冷えであるとは分かっていましたが、治療家なのに治療家の故か、最初に何をすればよいのか方法があり過ぎて迷うばかりでした。

 

透き通った水みたいな鼻水が、突然流れ出すことも1年近く続いていました。

 

それが昨日行った治療法で解決の糸口が見つかったようです。

1、朝の腹痛が起きませんでした。

2、朝1晩で緩めでしたがお通じがあり、スッキリして爽快でした。

3、鼻水も量が減りました

4、なぜか左腰痛が消えています。

5、左手に力が入ります。これは昨日最初に気が付きました。

6、左手左指の動きが改善、痺れが改善してきました。

 

なぜこのようなことになったのかと言うと、鍼灸の理論を捨て去ってみたからです。

昨年入院しながら鍼治療を許可してもらった時に、詳しい診断が出来ないので今までの鍼灸師の理論を捨ててみました。そのやり方が何故か良かったのですが、退院してから忘れていたのです。

昨日は何かやらねばと思い、SA(サウンド・アキュパンキュチャ)で、必要最小限の音を入れて本邦いや世界で初めての実験をしました。

中々脳に染み込んだ知識を打ち破るのは、トランプの国境の壁どころではなく、難しいものです。

 

なにはともあれ1歩前進したので今日は2歩進めるようにします。結果が良ければ明日も公表します。