脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

ちょっと治療で改善しました

季節外れで温かいと思ったら、急に寒さが襲うようにしてきたので、体調を維持するのが大変です。

 

早めにホカロンを使い冷えている左半身を調整していました。

 

起床してすぐに血圧と体温を測ります。血圧は3回計測を指導されています。高めの時は上が140台、下が90台です。その時は深呼吸をすると、上は130台、下が80台になります。

 

体調が良いときは120台と70台です。問題は体温です。左が35.2度で右が36度です。

左半身の体温が常に低くなっています。それが本日左36.4度 右35.6度と計測されました。おかしい?と再度検診しましたがほとんど変わりません。

これは昨日鍼治療を行ったから起きた現象です。脳溢血で出血したのは脳幹でした。そのMRI映像を数か月前に医師が見せてくれたのは、脳幹の中の橋の部分でした。

 

鏡では体温のコントロールを行うところでした。ぽっかり大きな穴が開いていました。見た時はアレ!ヤバイとやくざ言葉が出てしまいました。危ういところだったんだと本当に震撼しました。

 

昨日は橋のところを鍼刺激しました。ただし左半身のため右手に刺します。右ききなのでぎこちなく鍼を刺しました。フェーズⅠからⅢまでの3か所です。

 

自分の身体だからと言って適当に鍼を刺してはダメだと、本日はしみじみと思いました。早速体温を計測すると、なんと左36.4度右35.6度と逆転しました。

 

起床後左手が少し冷えている感じがありましたが、朝から使っているホカロンのせいか、手のぬくもりを感じました。ホカロンの効果は昨日までは感じることがなかったのですが、鍼の効果で体が変わってきたのかも分かりません。

 

今日はもう一つの治療効果をご報告いたします。

 

サウンド・アキュパンキュチャで経絡を流れる気の調整を行いました。直後から体に変化が起こりました。

 

どのようなものかと言うと、脳溢血の後遺症で右に比べると、ツッパリ感や多少の痺れ感がありました。時に左周りをする時腰がくるりと回らなかったり、左足に体重を乗せるとひどく前のめりになりそうになるなどが起きました。

 

それが無くなってきたのです。体が軽くなってきたことと、頭が下がり過ぎなくなってきたのでしょうか。

 

男として嬉しいことは、排尿が少し自在に戻ってきたことです。なぜか前のようにすぐおしっこが出なくなっていたのです。脳梗塞の影響か年のせいなのでしょうか。

 

膀胱の感覚がなくなった気がして、手で押すとただ硬いものがある感触です。また排尿は尿道括約筋の働きがメインだとも聞きますが、そこも動かしている感じがありません。

 

それがくだんの曲を聞いた後は、膀胱も尿道も自分のものに戻った感じがします。

 

立ちションですが、ちょっと気張ると出てきます。神経がつながって膀胱から出口までの筋肉が連動し始めたのかもしれません。

 

サウンド・アキュパンキュチャは脳梗塞脳溢血後遺症治療のために、たまたま経絡調整音を理論を外して入れました。それがたまたま望外の効果を生み出したのです。この成果をいれて次は脳神経の運動関連の音をいれて完成させます。

 

取り敢えずご報告まで。