脳溢血脳梗塞後遺症 治療法

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の脳溢血脳梗塞後遺症治療について語ります。

脳溢血脳梗塞後遺症治療法 冷えの治療

 

脳溢血を発症してから10年以上経過し、やっと良くなってきたと思ったら昨年2019年には脳梗塞を発症しました。

もう退院してから1年と2か月と少し経過しました。

脳梗塞を発症する1,2年前からは、毎日昼過ぎに激しい下痢を繰り返していました。

もともと胃腸が弱かったのもありましたが、これは異常な状態でした。

でも治療家の常で、意外と自分の治療は不得手なんですね。

その結果が脳梗塞と言う結果でした。

退院してから今年春先までは下痢もなく順調でした。

ところが5,6月ごろから月に1回ほど小さな下痢を起こしました。

これは処方されていた整腸剤を調節することで何とか治めることが出来ました。

このような時に大村恵昭博士の発明された、バイ・デジタル・オーリングテストは適量を見極められるので便利です。

1月ごろから下を向いたり、時に鼻の角度によって水みたいな鼻水がドット出るようになりました。

毎朝血圧と検温はしていました。

左わきが35度2分から高くても35度6分でした。右わきは36度を常時超えていました。

治療家なのにどうしたら良いか?思案していました。

脳卒中の後遺症で左半身の冷えがあるのは確かです。どうすれば良いのか?

現在脳卒中だけでなく鍼治療の補助のために、サウンド・アキュパンキュチャを研究開発しています。

その中で冷えを取る方法が一つ見つかりました。

勿論高麗手指鍼には優れた理論が500年前にありました。

舎岩と言うお坊さんが、経絡の中に冷えや熱や弱っているなどが起きた時に、それを調整できる舎岩五行鍼法と呼ばれる理論を完成していました。

経絡と言う気の流れのバランスをとる方法です。

これは中国でも日本でも研究したのですが、ついには完成できなかったものです。

それを使えばよいのですが、自分に生かすとなると診断が出来ないので難しいのです。

ところが先に述べた研究を行っている中で閃いて、鍼を打ったところなんと体温が左右とも同じになったのです。

未だ鼻水は少し出るのですが一時と比べると雲泥の差で少なくなってきました。

昨日までは家の中でも携帯カイロを、毎日1個開けていました。

本日は気温10度という事ですが、カイロも必要なくどうやら寒さもそれほど感じてはいません。

それに伴って左手の動きや痺れ、感覚が良いように感じます。

私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」

 

手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひら先生の高麗手指鍼療法

 

 


他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

この本で述べたいことは、手のひら先生の行う高麗手指鍼療法は進化論を融合させて治療するものです。その結果治療不可能または成果が望めなかった疾患も
治療成果を出せるようになりました。

サウンド・アキュパンキュチャは本の最後に数ページですが記述しております。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。